最近、おいら的にはポイントプログラムをより厳選して運用するようにしている。
結論としては、日常生活はAMEXで支払い、それ以外はYahoo!と提携したTポイントに集約することに。
クレジットカードとそれ以外のものと言う二つのラインを完全統合するのは、換算率の問題で残念ながら無理かな、と。ポイタンなんて言うサイトがあったりするが、そこでは実質上の価値換算を考慮していなかったりするのでね。そのポイントを貯めるに際してどれくらいの金額を消費したのか、と言う価値概念は非常に重要な事だと思うのだが、その辺りが換算に考慮されないと見かけ上のポイント数や換算率に翻弄されてしまうことは必定なのだから。だからクレジットカード系のポイントやホテルのポイント等はそのポイントが蓄積される迄の消費コストに付いてはおいらは敏感にして居たい。
まずホテルを含めたその他。ホテルには出張でよく泊まるが、じゃらんは見にくいサイトだなぁ、と思っていたしリクルートポイントになってからややこしいので使わない方向で。そしてクレジットカード。AMEXのポイントプログラムが改悪され、JALのマイレージポイントに変換出来なくなってしまった為、AMEXのポイントは正直ダブついている。しかし、日常使用のAMEXは変えたくないので、継続的な利用にすることを前提にしているが、JALのポイントへ換算できなくなったことでちょっと暫くしたら変えるかも知れない。これは暫定的な話。ワンワールドで言えばキャセイパシフィックのマイレージポイントに変換出来たかも知れないが、一度リサーチが必要やね。一つ言えるのは、思い切ってANAのマイレージポイントに、とはならないんだよなぁ。最早スイッチングコストが高過ぎて今更JALを裏切れないので。マーケティングの術中に嵌っている訳ですが喜んで嵌っております。
さて、本題のYahoo!とTポイントに絡んだ三菱東京UFJのポイント。
Tポイントを貯めるタッチポイントの方が自分の生活の中で多く、現実にはTポイントのschemeに靡いているのが実情。正直Yahoo!には何ら魅力はなく、1つあるとすればYahoo!travelのポイントがTポイントに連携することくらいか?出張は上述の通りじゃらんが見づらいし、他の旅行サイトより高かったりするので最近余り使っていなくなっている。リクルートポイントのCMがやたらと露出しているが、残念乍ら、社内事情だろうなぁとすぐ分かってしまう「個別提携先毎の使用可能ポイントの付与」はポイントプログラムとしては失敗でしょうな。ぐるなび、ホットペッパー、じゃらんゴルフなどなど一般客はそこまで細分化したポイント管理等する訳ない。ポイント付与の経路がどこであれ、一元的にポイント管理が為され、使用するポイントはスキーム内であれば何処でも使えると言うのがポイントプログラムの基礎なんだが、これを理解していないようである。多少脱線になるが、リクルートと言う会社が関連会社を含めて横断的に統括管理するのは無理なんだろう。そもそも学生時代にリクナビを使わせるところから騙していると自覚的なんだと思う、リクルートは。就活支援のプロジェクトをしていた時強く思ったが、世代を超えたら嫌な気持ちになることを忘れるだろうと言う思想が透けて見えてしまい、やっぱりリクルートはそういうところが自分の思想に合わない。せいぜい比較対象としてじゃらんを出張のホテルで今後も使うかな、くらいにしたいと思う。
そこで、出張族のおいらの目に留まったのがTポイント。
元々TSUTAYAで買う時くらいの付き合いだったのが、Yahoo!との提携で何時ぞやYahoo!travelのポイントが連動している事に気付き、一泊のホテル宿泊に対して割り当てられたポイントが異様に高かった事から、仕事柄気になり色々と調べてみた。
リサーチしてみると、Tポイントは相当アグレッシブに提携先を持っているようだ。それこそAMEXとの提携もあるのだが、換算率が残念な感じであったので逡巡と言うか、多分今後も換算はしないつもりである。しかしAMEX以外は結構良い換算率の提携先が多いようである。仕事柄とあるリサーチサイトでよく回答してみるのだが、回答を重ねるとポイントが付与されるリサーチサイトがある。換算率が1対1なので、これは全てTポイントに集約することにした。以前はこのリサーチサイトからは銀行に現金還元して集約していたが、500円ずつ貯めていっても埋没するだけの感覚が以前よりあった。Tポイントへの集約も現金換算すると500円なのだが(500ポイントで500円と言う意味で)、財布を分けているのと同じで、更にいつも使わない別の財布を持っているのと同じような感覚になる。
現金は毎日使うが、出張の時にポイントどれくらいあったか、と残高を見た時にポイントが結構ある、と言うのは、それこそスーツのポケットから1,000円札が出てきたような小さな喜びがある(笑)。
Tポイントを更に深掘りする。
いくつかあるTポイントの提携先に三菱東京UFJ銀行があった。高校の頃からのメインバンクであり、何かとここに集約している。銀行はそれ以外に3つ分けており、リスク分散しているが、これだけ長く三菱東京UFJ銀行を使っていたのに三菱東京UFJ銀行のポイントプログラムなど全く知らなかった。確かに提携先として出てくる。そして指示通りマイページに進んでもポイントなど何処にもない。試しにGoogleで検索してここから進めと言われて、やはり最後に辿り着くのはマイページ。しかし何処にも見つからない。
探し方の問題ではないと思うんだよなぁ、あれだけ探したから。
クレジットカードのマイページからも探ったが三菱東京UFJ銀行ポイントなど見つからない。最早お手上げ。何をどうすれば良いのか分からなく。。この手の話でギブアップすることは中々ないんだが、三菱東京UFJのポイントは分かりずらいことこの上ない。仕事上、ポイントプログラムの設計とかをしているが、あれではお客を蔑ろにしていると言われても仕方ないのではないか?マイページ上で、ポイントプログラムへの入り口はすぐに見つかるようにしないと。企業側からすると、ポイントプログラムはともすると結構大きな負債になるのは導入時点のfeasibility studyで検証している筈。顧客に自由にポイントを運用させないと言うのはある意味詐欺に近い訳である。
改善を求めたい。
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