『このタイミング...』

日本シリーズ真っ只中に内部事情告白(内部告発とは違うだろうな)を行った前ジャイアンツ清武GM　

多方面から水を差すと大不評なタイミングだったことはプロ野球関係者、及びファンの目線の話し。年に一度の集大成のタイミングであの記者会見はないだろうなぁ。しかし、清武氏の話しでは致し方ないタイミングとのこと。そう仰る以上仕方ない。この誰も利益のなさそうな内部事情告白はそもそも何故？の部分に共感する、しないではない以前の問題。楽天星野監督が言うようにジャイアンツの中の話し。自分たちで処理すべき話しでしょう。立ち行かなくなり、記者会見、と言うのは些か手段が短絡的だ。とても記者だったとは思えない選択肢に見受けられる。社会部の記者ならではと思ったのは、ジャイアンツの社内の記者会見ルームではなく文部科学省の記者会見ルームだったことくらいか。本気でジャイアンツと言う会社を変えよう、ジャイアンツを愛してると言う様子は分かったが、コンプライアンス上の問題だと言うことで、監督官庁の文部科学省で記者会見とは勇み足か、読み違いか。


スポーツビジネスマネジメントとして、換言すればスポーツビジネスのリスクマネジメントとして研究対象だと思う。

(続く)