MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



時間掛けて、それが当たり前のように許されて、成果も問われない…。


そんな、高名な芸術家ではあるまいし、悠長なことが許されるなんて言うことはまずない。やはり、仕事人として、ビジネスマンとしては結果=Valueが問われるケースが当たり前のように起きる。いや、起きるはずである。昨晩会ったICUの後輩は、会社の屋台骨の様な人が売上が一時的に落ちた為にレイオフされたシーンを見て、色々と考えてました、と言っていた。彼女はコンサルティング業界ではないが、それでも仕事をする上で、人事権の話しの範囲で、色々と重みが異なり、考えるところがあったようである。


飽く迄も個人的な雑感であるが、コンサルティング業界は最近人に対して優しすぎな気がする。


コンサルティング業界の若手に対してですら、「up or out」 って言う言葉が通じないくらいである。。寧ろ年功序列的に採用して育てるらしい。。正直、隔世の感があり過ぎである。。。他の会社ではあるが、コンサルティング会社にいるものの、「コンサルタント」と言う肩書きにもかかわらず、コンサル能力について見ると、レベル低下が著しく垣間見られ、実害が発生したりしている。


去年から今年に掛けて入っていたプロジェクトでも、おいらの少しだけ下の年齢の人が依然としてシニアコンサルタントでしたが、元請からチェンジ、と言われて居なくなったしね。。。長くいる事自体には価値があるとはとても思えない。思えないけど、40過ぎてまで、ずっとSr. Consでいるままでそれで社内的にもクライアントからも評価されていないのに、コンサルティングをしていきたい、と思ったところで、ねぇ。。。


やっぱり、人には向き不向きがあると思うんですよね…。


色々と思うなぁ。。自分に合ってる仕事はなんだろう、と。



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