月曜日は大学院での講義でした。
毎回頑張って得たことを書いていこうと以前書きましたが滞っていましたね…。昨日はターンアラウンドの講義だったのですが、色々とコンサル時代の業務を思い出しました。また、今までの業務を振り返る良い契機にもなりましてね。昨日の講義の総括の最中、
〝自分の組織に変えさせようとするのであれば、トップ自らに語らせる。〟
こう言うフレーズがありました。これ非常に重要ですよね。所詮日本であろうと海外であろうと、プロジェクト内での一番上の立場(時に社長であったり取締役であったり)の手柄に見えてしまうのは世の常。であるならば、しっかりその人の手柄となるよう語らせてあげるよう情報を与える。時には小出しにして、社長、ここだけの話ですが、と言うような形で情報をClosedな状態にして提供し、その出元が自分であることを認識させ、自分の実績にしていくべきですよね。別に年功序列でその立場になるために頑張る、とかではなく、トップダウン式で上の者に組織全てに危機意識や変革の方向性を語らせて意思統一を図っていくことにより、自分の仕事のし易い状況を作っていくと言うことかな、と。
思えば前の会社の時にはそう言うことがもっとできれば良かったなぁ、と思い直したね。自分は一つ一つのプロジェクトの責任者として従事しているかも知れないが、トップはもっと多岐にわたって案件を抱えているのですから、要点まとめて情報提供し語らせる。これ重要だよね。よくプロジェクトでエグザマ(Executive summary)を作ったけどこれの作り方次第で何をどう話すか決まるしね。
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