MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



初日の夜はマンションに着いたのが夜10時半をだいぶ過ぎていたので結局食べずに寝たので2日目の夜が最初の外食。

2004-5年にMilanに住んでいた時に、2番目のマンションで一瞬だけ一緒にハウスシェアをしていた人に連絡したら、予約までしてくれたのが「Osteria Brunello」。Garibaldiの駅の近くと言うか、Moscovaとの間のCorso Garibaldi沿いですので、おいらは多分このお店の前は100回以上通っていると思う。実はMilanoで物凄くよく出没するエリアに美味しいお店がありました。

奥さんがCotoletta alla Milaneseを食べたいと言うことでね、ここに行ったのでした。



スターターはUovo cotto a bassa temperatura, porcini cotti e crudi e spuma di Parmigiano

真ん中に半熟卵があって、その廻りにパルミジャーノを泡立てた状態で包んだのと、ポルチーニを湯がいて柔らかくして同じく半熟卵を包んであった。これは奥さんとshareをしたけど、まぁ、美味しいこと!日本人は元来、きのこを食べると思うけど、ポルチーニは本当に美味しいと思う。この美味しさはちょっと日本にあるきのこ類とは異なるけど、確実に虜になる。うちにはドライポルチーニがいっぱいあるけど、ホント常備しておくべき食材として位置付けていますからね。逆にきっとイタリア人も日本のきのこ類は好きだと思うなぁ。



奥さんもニコニコでおいらも嬉しい。



因みにこのワインはFranciacortaのEnrico Gatti。最初の一口目の口当たり、仄かな甘みが口の中で広がる姿は本当に美味しかった。ただちょっと残念なのは時間が経つと劣化が早いこと。結構あっと言う間に飲まないと多分美味しくなくなる。



パンも珍しく?美味しかった。このパンを入れるケースとかが本当に可愛いと思う。こう言うところのセンスはフランス人とかよりも多分意識が高い気がする。このお店だけではないと思うんだよねぇ。



そしておいらはPrimo Piattoで「spaghettone di Gragnano al pomodoro」をオーダー。見た目通りのトマトソースのパスタです。トマトもそのまま乗っていて、皿の横にあるクリームチーズと言うか、ヨーグルトのようなものと絡めて食べるとまぁなんと美味しいことでしょう。酸味と甘味が絶妙に絡まって本当に幸せな気分でした。



で、奥さんは「risotto ai mirtilli, toma e finferli」をオーダー。Mirtilliとはブルーベリーです。見た目どおりですね。でもそんなに酸っぱくもなく、美味しかったです。



そしてシェアをしたのがSecond piattoの「la vera Cotoletta di vitello alla Milanese」奥さんがこれを食べたいと言うことでしたので今日のメインです。ジューシーで、ほんのりバターの香りがしてきて、お肉を切ると肉汁が出てくる感じでした。付け合せのトマトもポテトも美味しかったですねぇ。完全に食べきりましたw。



そして最後はコーヒー。これで締めました。

全て美味しくて言うことなし。我々のテーブルにサーブしていた子はタレントのマギーに似ていて奥さんも可愛い子だねぇ、と。お店の雰囲気もとてもよく、非常に美味しくいただけました。Sanae、ありがとう。予約までしてくれて本当に助かりました。

ご馳走様でした。



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