MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



思えば昨年末にprojectから抜けると言うか、事実上崩壊したprojectと言うか、何れにせよアイデア性が全くないMTGが続いていたなぁ、と今日クライアント先からの帰路に思った。

ビジネスクリエイティブの能力に欠ける人とのMTGでは規制と言うか、制度論的な観点から遵守すべき話になりがちである。現にBiz devをしたことのない人と一緒にやっているに近かったから知っている世界観のみで語っていた事が思い出される。ここで問題なのはその『知っている世界観』が汎用的であれば何の問題もないのだが、そうではない事に気付けていないと言う致命的な欠陥があったことだ。一度や二度ではなく学生バイトから『前の会社の話は出されても、、』と困っていると言う話を聞かされ指摘したものだが残念な結果だった事を思いだした。

まぁ、今となってはどうでも宜しく、ダメだった結果は反面教師と言うか、再現性を持たせない事が重要であることは議論の余地が無い。今日クライアント先からの帰路に思ったのはシンプルに議論の観点を整理し、そこから如何に発展性を持たすかと言う話かな、と。内容は言えないがやはり大局観で物事を考えねばならないと言う事かな。今回は逆に汎用的である必要はなく、寧ろ独自性をどれだけ加味出来るかと言うところが勝負。これは決して閉ざされた世界と言う意味ではなく、寧ろ独自に形成してきたphilosophyをどのようにビジネス上展開していくのか、と言う事と、業界的に『エモーショナル』な部分を加味するかと言う複合的な話。内実が言えないが、sports、エンタメの業界は最終的にはやや宗教に近いアイデンティティを持ってもらえるかと言う要素が大きく関係してくるからだ。

吐きそうな程楽しいと以前のエントリーで書いたが正にその通り。この緊張感を持続させクライアントにとって有益なアイデアを出し続けたいものである。


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