会議でも何でもそうだと思うのだが、何をするにしてもやはりきちんと枠組み:スコープを設定しなければ話は脱線するだろうし、物事は前には進まない。
色々な方法論があるだろうが、フォーマルな形で権限を持った人が出席し決議を取って方向性を決めるようなエンティティであれば、(必要であれば下交渉をし)決議されればその枠組で物事を進めていくのが筋だろう。勿論その決議や方法論が違法なものであればいくら内向きの話であったとしても履行する理由はなくなるが、そうでないのであれば決議を引っくり返す理由はない。それがビジネスルールってものでしょうし、Due Processだと思う。
はっきり言って正しいやり方と出来ないとは仕事なんぞしたくない。
しかもボランティアでなんぞ勘弁して欲しいよなぁ。主婦的な考え方で、納得したものをちゃぶ台返しをして、このタイミングで言ってしまえ的な考え方には反吐が出る。スコープや目的などとっくのとうに決まっているものを後から引っくり返すのであれば余程の理論武装が必要であろう。しかしそんなこと思いもよらないのかも知れない。ビジネスルール的に反則を犯していないとでも思っているのだろうか。前にも書いたが意識的な間違いや、もっと言えば犯罪を犯した場合と言うのは、その後の反省をする際に何が間違っていたか、それを改めるか否かの判断材料が揃うことになる。逆に意図もしていないし、悪びれずに何か間違ったことをしでかしたりするとある意味開き直りになる可能性が高い。自分の信じた道を進んだり、方法論で押し進めるのは大いに結構だが、よく言うPDCA的な観点で効果測定や反省会をしないのであれば、ハタ迷惑な話になっていることが多い。
本人たちは最後まで何が悪かったのか気付かないかも知れないが…?!
後から、その時は理解していませんでした、なんて言う事は恥の上塗り。社会人としては恥ずかしいことこの上ない。
また意図的かそうでないかとは全然違う観点で、義理人情ばかりが先行して全体を俯瞰して観られないのであればそれは改めるべきと思う。斟酌すべき事項、情状酌量など往々にして感情論と言うのは明文化されたものを凌駕して裁量判断されることが多いと思うが、それはそれで良いと思う。別に法律が全てではないし、ルールが毎回絶対と言うこともないから。しかし、立場的に本来俯瞰すべき人なのに全体の流れを無視し、要素的に勘案するべきではないケースの「義理」を前面に押し出してしまうのであればこれは周囲には迷惑としか映らない筈だ。
哀しいかな眼前の事象に囚われ過ぎていてプロセスを無視、若しくは忘れてしまうようなやり方はおいらには相容れない。ご退場いただくか、さもなければこっちが退場します。好き好んでストレス溜まるだけのような世界にいるつもりは毛頭ないので。。。一銭の得にもならないような話なので、任期途中で辞めてしまおうかと思う程だが大人げないのでそうは言わないけど…。
なんだかばっかばかしくなってきたなぁ、彼らに関わるの。。。
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