MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



Palazzo Ducaleのガイドツアーに奥さんが事前に申し込みをしてくれていた。

 

チケットを買うのに大量に並んでいたのを考えると、かなり事前決済はあり。スーッと進めた。

 

人生において、パッケージツアーとか、欠片も興味がないし、個人的には絶対何があっても、死んでも選ばないので、誰かにガイドしてもらうとか、考えたこともなかった。けど、ホントに一瞬この宮殿の中だけとかならありで、しかも普通にチケット買っただけでは入れないエリアに入れるとか、マジで価値ある。その差額、たった数EURO。

Veneziaの象徴、ライオン。

ここなんかは普通には行けない。このレモンの木のとこね。Dogeのみ。と言うか、歴代の彼らの居室のエリアに。

そんな場所でパシャり。

大広間に降りる階段。ティッツィアーノの絵。

降りるとコテコテのItalia

溜息橋がまさか渡れるとは。そして中から海か見えるとはね。これは驚き。

Veneziaはきちんと経営していた国だそうな。ルールを守り、きちんと統治していた。然し、規模の経済には負けてしまったのが都市国家の末路とのこと。仕方ないが、質か量のどちらを求めるかによって、栄華は崩れる。いや、時が進めば両方とも必要になるところ、それに対しての対応がしきらず、と言う事のようである。

 

それにしても、うちの奥さん、偉いわ。

この人、ホント旅行業界があってるんだなw。



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