MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



男と言うのは、間違いなく女性より臆病で根性なしである。

去年の夏くらいからほぼ毎週の様に歯医者に通い、小学生くらいから放置と言うか、治療したまま特に何もしていなかった銀歯を除去してセラミックと樹脂のhybridにし直したり、齲歯の治療したり、奥歯のポケットに溜まっていたゴミの除去や洗浄をしたりと、兎に角こんなに真面目に歯医者に掛かった事など、人生でいちどもない。お陰で、たまに腫れていた歯茎の炎症等は全く起こらなくなった。歯医者等、資格を持っていれば誰でも同じと思ったら大間違いだと思う。偶々、自宅から一番近い歯医者に歯が欠けたから行ったのが契機で、瞬間的に『当たりを引いた』事に気付いた。明らか今までとは情報量が異なるし、技術レベルが違う。こんなに説明をしてくれるとは思いも寄らず。麻酔の仕方等こんなに違うのか、と思い知らされたしね。


これはそもそも情報の非対称性を前提にし、それを解消しようとしないと無理な話である。

歯医者や歯科衛生士が持つ情報や技術等結果論でしか分からなかったのが旧来の歯医者での治療だったかも知れないが、それを前提とせず、きっちり治療方法を伝えてくれて治療する事の意味を施術サイドが認識しないと土台無理な話である。勿論、技術面でも方法は千差万別だそうで、歯医者によってセメントの配合等は異なるらしい。そんな中、通っている歯医者の歯科衛生士さんは自分の歯の治療は此処でするそうな。飲食店でバイトしたら大概そこでは食べたくなくなるケースを引き合いに出せるかは微妙だが、逆に自分の歯の治療を任せるくらいだからやはり当たりを引いたのである。

でなければ、1年半も毎週の様に歯医者には通えない。

現在のところ、下の歯は全て銀歯を除去し、齲歯の治療も終えられた。上の歯もきっちり優先度を説明してもらっていたので、ヤバイ歯はとっくに治療済み。いよいよやり残しの治療に進んでいる。


いよいよ前々から決まっていた右上の親不知を抜く日が今日であった。

しかし、耳年増的に言えば、明らかに親不知を抜いて平気な人は居ない。腫れただの、出血が止まらないだの、良いことは一つも聞いたことがない。実際抜く前段階になり、歯医者に向かう足取りは軽い筈が無く、正直嫌であった。歯科衛生士の人からホントに抜きます?的な心構えを聞かれたがブレるのでその優しさは、、、(笑)。寧ろ、頑張ってね、的な方がね。良いかも知れないかな。ま、実際、内心はビビりまくりだったけどね。

男はビビりですからね。。

普段から血を見る事無いし、スポーツで怪我しても他人の出血で吐き気してたチームメイトも居たくらい。そんなの女性の方が余程強いよね。

で、今日は麻酔の時間が15分くらい?どうやら麻酔が効きにくい体質らしくてね。暫く経ってから麻酔が効いてるか確認します、なんて言っていたらびっくりする音が脳に響いた。肉離れの時に身体の内部をゴムが切れる音が駆け巡ったが、それとは異なる衝撃的な音だったな。。。因みに出血はほぼないけど、痛みはその後あり。抗生物質とか飲んだけど、ボルタレンも飲もうかな。結構鈍痛がしている。。。

明日、腫れませんよーに!


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