MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



レンジでチンすればOKの冷凍食品、使わないんなんて言うような食生活と言うか、そんなゆとりはないので結構多用する。

人によってはレンチン系なんて憚られる、なんて言っているが、昔の専業主婦じゃあるまいし、現代の生活においては最早必須である。なんならそういう食生活を前提とした家電があるくらいで、冷凍庫が占める割合が以前に比べると随分でかくなっていたり、冷凍庫だけで売られていたりする。最早そういう時代でありますな。色々と生活様式が変わっていることはHWメーカーさんもよくお調べになっていて、製品開発にも反映されていますからねぇ。

而して、その冷凍庫に入れる食品はと言うと、これまた千差万別で、もううちの子、まだ2歳の赤ちゃんではありますが、バリバリと食べている訳です。

そんな中で、彼の舌と言うのは恐ろしく発達していると言うか、2歳の赤ちゃんでもこんなに味の違いが分かったりするものなの?これって一般的にこのくらいの月齢だとそうなのかしら?と思ってしまう程。文字通り、舌を巻いてしまうほど驚くことがある。色んな食べ物の好き嫌いと言うよりも、純粋な意味での美味しさ、不味さなんかを瞬断する感じで見極めているんだよねぇ。


例えば、このチキンナゲット。

某チェーン店系のスーパーマーケットで購入したものと、オンラインデリバリー専業のメーカーさんと2種類あったとしたら明確に美味しいものだけ選び取る。。。見事なまでに。いやぁ、大人が食べた場合、確かにちょっと味は違うけど、食べないっていう選択肢は取らないよね、大人だから。でも、子供にとっては大きな違いになるんだなと驚愕する。大人は、、、いや、老化なのかも知れないが、変な味、変わった味、違う味と分かっていないのかも知れない。たとえ違ったとしても残さないと言う意味では結果は同じかも知れないが、子供はロジカルにこれは〇〇と思しき化学物質が入っていそうだから食べないと言うようなことは絶対ないとしても、それを本能的に掴み取って、これ、いや、と拒絶しているのかも知れないね。

昔、名古屋に住んでいた時、生協の牛乳が不味すぎて文句言ったことがある。小学校で出てくる雪印の牛乳は美味しいからそっちにしてくれ、と。

うちの母親は、それなら目隠しして飲み比べてみなよ、と言うので、そうしたら百発百中。完全に飲み分けていた。多分今でも出来るけど、そういうことの感覚は遺伝でもするのか、、、?みらんくん、舌が肥えていると良いことしかないから、この能力は減退させないようにして欲しいものですよ。


さて、午後の仕事に勤しみましょう。

 



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