
帰宅したら、JALから封書が夫婦それぞれに届けられていた。
実際今年はよく飛行機に乗りましたね、夫婦共々。奥さんは珍しく2回も海外出張に行っていたしね。おいらは専ら国内出張ばかりでマイルとFly on Pointを稼いだ感じですかな。9月に行ったイタリアはマイルで行ったからFly on Pointは稼いでおらず、結婚記念日に行ったGuamを除いて、ホントに国内出張ばかりでしたな。このステータスカードは実は2回配送された。30,000Fly on Pointになった時点と後半に50,000ポイントになった時点と。おいらは4つあるトップステータスのうち2つしかクリアしなかったけれども、毎度クリアする度に送ってくるんですなぁ。
正直、Global Clubと言う年会費を支払っているJALユーザーにはこのカードは全く意味がなく、コスト的にどうなのかな、と思わんでもない。決済カード、つまりクレジットカードは3年に一回かな?自宅に届き、これで飛行機への搭乗手続きは全て済ませられる。当然ボーディングバスなんてここ数年、いや10年近く国内線ではもらったことなどなく、QRコード派ではないおいらはクレジットカードに搭載されているICチップの認証システムで手荷物検査場も通るし、ボーディングゲートもこのカードで通るのでね。そしてサクララウンジに入るときもクレジットカードの認証システムで入場するので、このステータスカードが使用されることは残念ながらありませぬ。。ひょっとするとマニアと言うか、このステータスカードが欲しいと言う方がいるのやも知れません。
このカード自体にはいわゆる磁気テープの貼り付けが裏側にありますが、この手のカードの原価は知れている。しかしそれでも尚、どこのシーンでも使われることが絶対にないことをJALは認識されているのかねぇ?今何万人のJGCユーザーがいるのかは知る由もありませんが、このカードの送付料や印刷物の印刷代は封入・封緘をするコストなどを支払うのであれば、去年よりも少なくなったE-クーポンの数を増やすべきでしょう。去年よりステータスが高いのにクラスJクーポンの数が減っていたんですけどね。。。
JALは産業再生機構等の支援を受けてV字回復したとされているが、血税を入れたり銀行団の債権放棄を求めたりした上で、諸々行動に出た。公共性が高い企業と言うことで潰さずに国が支援した訳だ。しかしながら公共性が高いと言われて支援を受けたが、不採算路線の廃止など敢行したままだったり、フリークエントフライヤーユーザーへのインセンティブを大幅に削ったままである。以前はアップグレードクーポンを配布したりしていたのにそれもなくなったまま。そして最高益を上げているのに去年に比べて今年のステータス別のインセンティブは下げていたりする。何か、ユーザーを小馬鹿にしている感じが非常にするのは気のせいか?それよりも、行動分析をしていないことなどがもっと気になる。
やはりユーザーから得たデータやヒアリングを兼ねたグルイン等を行った上で、定性・定量のデータからしっかりと方向性や次の打ち手を決めるべきではないだろうか。一先ず、ボリュームゾーンでもないし良かろう、とトップステータスのユーザーに意味のない物を送ってくるのは勿体無く意味がないだけではなく、下手をすると反感を買うと言うことを理解して欲しいねぇ・・・。実際、カレンダーは送らない、を選択するとマイルが貯まるようになっているではないか…。
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