生粋の名古屋人と言うには人生の大半を既に東京て過ごしているので若干はばかられるが、味は名古屋が染み付いていましてね。
味噌汁は赤出汁のみ。そして八丁味噌。これは基本です。トンカツは当然ソースではなく味噌をかけて食べるのが当たり前。つまり味噌カツ。ソースを掛けてトンカツを食べるのはある意味負け。味噌を掛けてトンカツを食べるのは文化であることを認めて欲しいと思うので。おでんも当然味噌を掛けて食べるしね。
そんな味噌文化の真髄は味噌煮込みうどん。
名古屋で山本屋を知らない人は居ない。ただ、以前のエントリーにも書いたが山本屋には総本家と本店の二つがある。相互に資本関係は全くない。と言うかお互いに向こうとは関係ないとサイトに出しているくらい毛嫌いしているようである。名古屋人の全てがこだわりを持って両店舗を食べ分けているとは思わないが、おいら的には山本屋本店でなければならない。それくらい両店舗には味に差がある。
今回の出張で名古屋を選んだ瞬間から山本屋本店に行くことだけは死守したいと心に硬く誓っていたw。ゴルフの後、久々に生まれそだった名古屋の東の名東区にある山本屋本店へ。何を隠そうおいらが住んでいたのは名古屋市名東区極楽1丁目48番地。そして通っていたのは極楽小学校。小学生時分は極楽と言う地名に何ら違和感を感じる事はなかったが、大人は極楽と言う地名に嘲笑していた。行った山本屋本店も昔は極楽店としていたのに、いつの間にか名古屋南インター店とか言う名前にしていて憤りを少し感じるが、何か不都合があったんだろうね。
ま、それは兎も角、久々に地元極楽の山本屋本店での味は確かな物であった。

やっぱり味噌煮込みは山本屋本店である。しっかりとお土産は冷凍出来るような物を買った。弟の家の分も含めてw。
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