MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



就職活動をしている。

とは言っても大学院のインターン先である。
だから転職活動みたいなものかねぇ。。。

DTC(Deloitte Tohmatsu Consulting)の時の元上司の方にも連絡してもらって、今某所での某ファームでのオファーできそうな案件ががあるかを探って頂いているし、ミラノの友達に紹介してもらって某リテールのオファーをもらい、某所では働くことが一先ずできるようにもなった。つーか、さっきオファーもらった。話自体はとてもジェントルに進めて頂いて、Conditionality以外はホントにWelcomeな状態で話して10分くらいでオファーを頂いた。感謝感謝である。

ただまあ、一番の希望はやはりサッカー関係である。行きたい企業(クラブ)は僕と会ったことがある人ならば全員知っているのだが。。。(苦笑)実はそこにはアプライしてある。と言うか、去年までミラノにいた某J-league関係者の友達に助けてもらった。ホントに感謝している。アプライすることすらできないと思うから、普通に考えると、ね。週明けにでも一度オフィスに行こうと思っている。アプライしたからってすぐに返事が来るわけではないから。

何度も根気良くやらねばならないのだが、大学院がそう言うことを嫌っていてやらせなかった。。。何だか非常に憤りを感じていたので大学院が用意した行き先は何も考えずに断った。キャリアパス考えたらどの企業なら行っても良いか、どのコンピテンシーなら伸ばすべきか、自ずと分かる筈だ。それを考えているのは自分だ。自分で考えるべきものだから。

今までだって、何故ICUを選んだか、何故卒論はインターネット関係の法律をベースに書いたか、何故NTTに行ったか、何故Netyearに行ったか、何故Deloitte Tohmatsu Consultingに行ったか、Consistencyを考えてやってきた。だから次に行くべき企業などは少なくとも道を外れたり、益してやバックワードすることなどあってはならない。大学院ははっきり言って最悪で、大学院が提携しているアライアンスパートナーのことだけを考えているから、意味不明なことを言ってきたりしていた。現に説明会では多くの学生が憤りを感じてDeanとフロアが喧嘩になりそうだったくらいだし。。。それにCareer serviceはホントに使えない。それもイタリアンには甘いくせに、インターナショナルにはこれでもか、と言うくらいの仕打ちをしていたようなものだった。

僕らの人生だからね。。。

彼らが大学院の面子考えてやってることなんて知ったことではない、イヤマジに。。。だからまぁ、自力で見つけられて良かった。一先ず卒業するための要件である3ヶ月のインターン先は見付かったし。それもこれも周りの協力があってこそである。インタビューがあんなにすんなりと進んだのは紹介してくれた人のおかげでもある訳だしね。正直言って上記の通り第一希望ではない。しかし、そこはキャリアの中で面白いと思っていたインダストリーの一つだし、コンピテンシーは僕自身の一番の強みそのものでもある。ないものを身に付けに来るのがMBAだと言う人もいるかも知れないが、所詮座学である。僕にとってはあるものを更に育む為であったのだが、そこに加えるエッセンスとして新しく学んだ理論を付け加えていってバリューを高めるのがMBAだと思っている。そして行きたいインダストリーをもう一度考え直す期間が持てるのがMBAだと思っている。現に、エンジニアだった者がIBに行ったりする訳だ。。(苦笑)

ホントに行きたいところに辿り着くまでは若干回り道をするかも知れないが、絶対そこに行きたい。それがミラノに来た理由だから。だから一時的にミラノを離れてインターンをしたとしてもまた戻ってくる。6月には戻ってきますんで。。。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『第382回 絵... 『第384回 息... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。