MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



先節、我がMilanは宿敵Juveに3対1で勝利を収めた。

最早、今のSerie Aの中には3強ではなく、2強しかいないと言えるであろう。MilanとJuveの両雄がこの20年間で14回のスクデッドを獲っていることからもこの傾向は顕著だ。その両者、特にJuventosは開幕から9連勝中であり、開幕からデルピエーロの扱いでカペッロが色々と不協和音を出していたもののきっちり結果は出してきていた。ただ、バイエルンにCLで負けるなど、個々最近の調子は絶好調ではなかったことは確かだ。

一方のMilanも、今年も去年から同じ問題を抱えたまま試合をこなしている。問題とはDFの高齢化だ。もう語らずとも分かるとおり、DFはロートルだ。。ネスタが唯一平均年齢を下げる役割を担ってきていたのであるが、怪我をした後、代わりに入ったのがコスタクルタなど、逆に平均年齢を一気に上げた。。

結論は冒頭に書いた通り、3対1を獲ってMilanが勝利を収めた。配信記事を読むに、ラッキーな部分があったのは事実だが、懸念材料だったDF陣が踏ん張り、Juveに攻撃のリズムを持たせなかったようである。このリズムを持たせないことが実はとても大事で、それは守りを固めていかなければできないものだ。守れば良いと言うものではないが、少なくとも堅守のチームにはリズムは生まれ易い。まぁ、そう言うチームは守りをDFだけではなく、フォアチェックで前からできるものだ。そうなると、前線で巻き返し、攻撃への転換も早くなると言うものだ。

いずれにしても、勝ち点差が5あったものが、この日の勝利により2にまで縮まった。去年も終盤結構引き離されたものが一次は逆転するなど、まだまだこの先分からない。今後もMilanには面白い試合を期待したいものだ。

ForzaMilan!!




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