MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



朝6時まで色々と準備した後に、8時には起きて現場へ向かった日曜の朝。。。

やる気が眠気を凌駕することがままありますが、やっぱり根は体育会系と言うことなのでしょうか。しっっかりとやることはやってきましたね。でも、40過ぎてそんな生活はあんまりしたくないですねぇ。準備さえしっかりしておけば、別にそんな無理することはなかったのですから、大いに反省をする機会を得たと言うことで。その件は昼前には終わり、安堵と共に帰宅した頃には空腹が。。久々に眠気と空腹が同時にやってきましたがw、珍しく空腹が勝ちまして、奥さんと共にランチを。と言うか、奥さんがお腹空いた、お腹空いた、と欠食児童のような?状況になりそうだったので、食べに行くことにw。最初は近所のPaninotecaに行く予定だったんだけど、予約のお客さんの分の調理で30分弱待たされると言うことで、パス。お店に入って、オーダーしようとしていたくらいだったので、ちょっと残念。。。最初に行った時に開店前で、10分ちょっと時間を潰してから再度行ったんだけど、最初に言ってくれよって感じ。。一緒にテニスしているくらいなんだから気兼ねせずにねぇ。で、仕方ないので、自宅でランチ。その後は寝まして・・・。

4時間程昼寝しました。最早泥のように眠りましたね。

気付いたら5時前でした。。。そして奥さんのご要望で、新しく会社から配布されたタブレットのカバーを買いたいと言うことで渋谷のヤマダへ。



渋谷ではウロウロしようかと思って、別の量販店で再びHuaweiのSmartWatchを観たりしたんだけど、この日の渋谷はなんだか混雑していたのでね。停めたバイクの駐車場が1時間のみだったのでそれで撤収。。ホントは、ここのちょい先にあるSegafredo Zanetti Espressoに行こうかとも思ったんだけど、混雑していたし、渋谷を抜けることに。関東近辺にしかないのがとても残念に思える程、Bologna発祥のこのコーヒーチェーン店はとても美味しいのである。Italiaだと店舗として営業しているところはあまりなく、寧ろ豆を売っているメーカーと言う印象。そりゃ、あれだけBarが星の数とは言わないまでも無数にある中でチェーン店を展開するのはちょっと無理があるよねぇ。Il mio barと言う感じで、好きなBarが自宅近くか、オフィス近くに必ずあるのがItalia人だからねぇ。Franceでは店舗展開しているのを前に行った時に見て即座に入ったことがある。

余談だが、ここ最近のコーヒーチェーン店の中では、Antico Caffe al AVISが一番美味しいかなぁとは思う。思うんだけど、生活圏では二子玉くらいにしかないのでね。どっか渋谷にできると良いのに。それとここのチェーン店に前にあった、クリームブリュレが最高に美味しかったのに無くなったのはとても残念と思える。復活希望。




最初は池尻大橋の値段の高いスタバに行こうかと思って、店の前まで行ったんだけど止めた。

なんだか混んでいたし。味の違いが分からないのに、何故だか高い池尻大橋のスタバ。雰囲気的には落ち着いていて良いと思うし、お酒とかも飲みたい人には良いだろうけど、たかだかスタバのCoffee一杯に600円はないんだよなぁ。と店の前まで行って気持ちを変えたw。ここ最近、マックが最低ラインを切った選択肢として、マックに行くくらいなら◯◯、と言うような、別の選択肢ほ引き出すための当て馬として扱われていると言うとある記事を読んだが、スタバがそれになるようなことがあるのかも知れない、と若干危惧している。今や、どこに行ってもスタバはあり、完全に飽和状態。カフェチェーン店の満足度調査では僅差ながらドトールよりも低くなっているんだとか。。。1996年に銀座にオープンしてから、スタバがどれだけ地元駅やオフィスに近くにできるのか、これが何気に楽しみでもあったし、出来た時には自分的なステータスと言うか、優越感に浸れる指標になっていたような気がする。結構早い段階で、実家の駅にはスタバが出来て嬉しかったのは今や昔。。オーダーを復唱して間違いなく出すと言う当たり前のことが、ちょっとオシャレに見えてね。実は飲食店で間違って、オーダーしたものとは別の物が出てきたり、遅かったりすると言うことは思っている以上に頻出する。それがスタバではほぼ無くて、手渡しのカウンターで並んでいる人への配慮とかが素晴らしかった。これは多分今でもしっかりしていると思う。次に出す商品を伝えると言うことは、仮に自分より後に並んだ人が先に受け取ることになったとしても、少しだけだが仕方ないな、と思えるんだよね。

バリスタと顔見知りになると、結構言葉を交わすようになって、それが居心地の良さを醸し出す。。これも多分でもあるところはあるんだろうけど、なんか、コンビニでバイトするのと変わらないようなレベルの店員がいるスタバが最近増えてしまったのも事実で。。。最早、会話を交わす、と言うことがあんまり無くなった気がするなぁ。でも、一般の飲食店よりも遥かに優秀なんだろうなぁとも思えるので、多分、スタバの満足度調査が下がっているのは、単に店員のレベルだけではないと思う。物価連動に従って、多少値上げするのは良いんだけども、有り得ない程の高額商品になっているフラペチーノとか、上述の池尻大橋や下北沢、駒沢公園にある味は同じ(にしか思えない)なのに高いスタバと言うのが、なんだか傲慢に見えてしまうのよねぇ。。。

と言う訳で、結論、三軒茶屋のCafe Obscuraに。

ここは絶対的に安心して美味しいCoffeeが飲める。それに雰囲気が抜群に良い。14-5人座ったら満席になってしまうのだが、その規模のカフェが良い。特に電源がある訳でもなし、駅前と言うことでもないんだが、ここ最近はObscuraでの時間の過ごし方がとても心地良い。静かに、黙々とCoffeeを淹れてくれるバリスタさん。いくつかの選択肢の中から自分なりのCoffeeを見つけられるととても嬉しい。上述の高額スタバのお店で一杯600円払うのであれば、Obscuraで同じ600円で至福のCoffeeが飲める方が遥かに幸せな気持ちになれる。同じ600円でもここまで違うのかな、と思えるのはやっぱり美味しいからであろう。加えて、6杯で3,000円(税別)の回数券を買うことで一杯当たりが500円代になると言うのもかなりポイントが高い。おいらのように、自宅をオフィスにしている人と言うのは世の中に実は結構居るような気がする。自宅、オフィス、そして3rd Placeとしてのカフェ、ではなく2nd Placeとしてのカフェが自宅近くにあると言うのは喜ばしい限り。

決して、駅から徒歩数十秒ではないのだが、駅から数分で行ける、雑然とした三茶の商店街を抜けた後にそこには幸福がある。 

お勧め。
ご馳走様でした。
また行きます。 



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