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ミラノ時代からの友人と共に神戸はホムスタへ。
純粋に観客として試合を観たく、二人してあーだこーだと話しながら観てきました。前半のうちに神戸が先制し、更に追加点も切りこんで行った形からの折り返しを詰めていた相馬が綺麗に?押し込んでリード。中々ホームゲームで良い展開か?と思いきやセレッソの何番か分からない選手がペナエリの外6-7メートルのところから無回転弾丸シュート。一度はGK徳重が止めたものの元AS Romaのシンプリシオが落ち着いて左隅にズドーン。
後半セレッソがシンプリシオの綺麗なヘッド(そのセンタリングがまた見事なボールコントロールだった)で同点に。その後DF丸橋が一発レッドで退場になった後には、扇原が攻められている時は左サイドを張るような形を保ちつつ、攻撃の時はボランチに戻った形でシンプルに攻撃のリズムを作っていた。枝村が途中交代をして出てきたが、交代直後、ふわりと浮いたボールをトラップした直後、ヴィッセルから見ると左サイドに押しこむ意図のもと右からDFが身体を寄せていてインを切っていてGK徳重もインのみのカバーでまさか入るとは思わないようなシュートがゴール左隅にバスンっ!と決まって逆転。完全にGK徳重のミスだろうなぁ。なんでほぼ無反応だったのか、観ていて非常に疑問のあった失点だったのではないのかなぁ。
一人退場をしたセレッソの方がボールの集散、パスをシンプルに繋いで行き貴重なゴールを奪って逆転快勝。
ヴィッセルは野沢と橋本の二人が攻撃の際にも守りの際にもどうにも距離感がおかしいように思えて。。特に橋本は無駄なロングと言うか意思疎通の出来ていないパスなのかクリアなのかと言うようなボールが非常に多かったのが印象。
総合的に見れば前半の17-8分迄に取りあって2対1でヴィッセルがリードしている辺りまでは、展開も特典推移も面白かったのだがその後は正直間延びした形が続いてしまったかな。意外だったのはヴィッセルでずっとアンカーとして効いていたと思った田中英雄が途中交代させられたこと。今のヴィッセルの中では非常に効果的な水を運べる選手な気がしたんだけど西野監督はそうはしなかったみたいです。
サッカーって面白いなぁ。
あ、そうそう、帰りにヴィッセルの方にお会いして今年のヴィッセルカレッジでまた講義することになりました。日程調整とかせねばねぇ。
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