寒鰤と本マグロを使った創作和食とシャンパンのマリアージュ、をテーマにしたProssimo Vinoのワイン会でした。
こんな感じで、かつお出汁をベースに、長ネギ、生姜を加えて滋味深い味わいに仕上げられた薬膳スープに、脂ののった氷見産の寒鰤をサッとくぐらせ、シャキシャキの野菜をくるみ、ポン酢をつけて味わいます。このサッとくぐらせると言うのが中々によく、あまり長くしてしまうと折角の脂が出きってしまう感じでしたね。
出汁に大根おろしをたっぷりと加えて、みぞれ仕立てにと言うバージョンも。鰤の脂をさっぱりと和らげてくれ、そこに寒鰤の皮目を焼いて焼き霜にと言う謳い文句のままかそれ以上に美味しさを感じましたね。このダシ汁はね、かなりヒットでしたね。
その他、昨日、メンバーがわざわざ横須賀の三崎港まで仕入れに行って調達が出来たマグロなども、こんな形で召し上がっていただきました。
ネギトロ巻き。
赤酢と一緒に握りとか。
その他、出すシャンパンのことを考えて、魚ばかりではなくお肉系も出しました。
某店から調達した山形牛をローストビーフにして出したりね。これはね、シェフが最初500gの塊のお肉を全面焼き目を付けて、そのあとオーブンでもう一度火を通し、そして蒸らしてから切り出した、と言う手間暇を掛けた調理をしていました。それは美味い訳ですよ。
あとは、肉詰めマッシュルームとかね。いやぁ、美味しかったです。
冬の味覚の一つである寒ブリとマグロ。
美味しくいただけましたでしょうか。
次回は3月29日となります。
テーマは未定ですね。