今回の事は、たとえ、退院したとしても、この先のことを色々と考えることになったな。
生きていれば不測の事態も起きる。コロナなんて、去年の今頃は、は?なにそれ?って言う存在だったのに、安倍の水際作戦の失策により、あっと言う間に国、世界を変えてしまった。別に安倍だけのせいではないけど、台湾のような国やニュージーランドのような抑えている国もあるし、経済的にコロナの影響によるダウンが、諸外国に比べて患者数も死者数も少ないのに、大き過ぎるのも明らかに、政治が3流だからと、言うね。。
そんなこととか色々と考えた。
然し乍ら、ローカルガバメントの世田谷区については、改めて良さしか見えないことに気付かされた。ある意味、行政と民間のコラボ、などを含めて医療サービスが充実しているのは、都心の大規模行政だからなのかな、と。
そしてうちの奥さん、本当に冷静で素晴らしいリサーチ力だと言うことが改めて分かった。
我々家族、3人で合計5回のPCR検査を受けてましてね。1回目は7月に奥さんが。8月にみらんちゃんのみ、そして今回3人とも。1回目、2回目の本人だけの時も、今回も、冷静で。この人と一緒に居られてありがとうしかない。まだ奥さんは咳が出ていますので、症状は収まってませんが、頭は冷静なんだな、と。noteにまとめていたけど、凄いわ、この人。
正直、今回の件、全く感染経路は分からなかった。
おいらが先週の土曜日に仮に熱が下がりきってて、ま、良いや、ってなってたらPCR検査受けてなかったかな。。熱で苦しみながら、最初に掛かった医者に電話して良かった。願わくば最初から手配してくれよ、とも思ったけどさ。なんにせよ、おいらが自分の意思で、電話してPCR検査を受けようとしたこともある意味英断だったな。
心底、PCR検査受けて良かった。
また受けられる状況を世田谷区が作り出してくれていることを目の当たりにした。7日月曜日の朝に手配されて、昼過ぎには受けて、8日の午前中に結果判明したからね。世田谷区保健所、凄いよ。ふるさと納税、区外のところの恩恵目当てとか、もうないわ。
世田谷区、素晴らしい。
やっぱり23区に住んでてて、不測の事態になった時に、行政サービス力が問われるよね。地方の人には申し訳ないが、都心に住んでて良かったと、心底思う。人とお金がある街だからと言うのは本来はおかしいが、行政力が一律全国共通なんて言うのは幻想も良いところ。以前の夕張や小金井その他の行政のように財政破綻していたりすると、『フルサービス』は受けられない可能性が高いことを実感した。家族3人で入れる病院の手配とか、かなり夜遅くまでしてくれたこと、心底感謝しております。
あとは改めて思うけど、自分の決断。
あの時、、、9月5日土曜日の夕方、やっぱり病院に電話しようと思い、そこまで言うならPCR検査受けますか、と言われて手配してもらったのだが、それで命運が分かれた。7月にその病院に行き(奥さんはその時行ってないけど、PCR検査受診票をおいらが病院に取りに行った) 受けられる状態を切り開いてくれた奥さんに超絶感謝です。田舎にありがちな、『あいつコロナ』って言われるからPCR検査は止めておこうなんて言う精神構造、言葉を選ばずに言えば、ク○が!(アンナチュラル 中堂風)って言う話。当初は、色々と難癖付けてPCR検査受けられない状態作っていたけど、今のこの状態を更に広げて検査体制の拡充、詰まり、受けるべき人が直ぐにうけられて、結果までが迅速な対応となる状態を更に良くして欲しいよね。絶対に受けられるのなら受けるべき。受けてなかったら、自己判断で終わる。それで周りに罹患させていたとしたら、洒落にならん。
そして、何よりも、医療関係者の皆様には以前に増して、感謝の念しかありませぬ。本当にありがとうございました。