MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



春夏冬二升五合。

これなんかは典型的に判じ物ですな。以前、河原町の志る幸さんに行った時に、カウンターの中にこれが置いてありました。一瞬、知らないと思いますよね。えっと、秋が抜けている、と。



EnglandやFranceの文学などにはこういったことがままあるそうな。文化的に成熟したところで、wit、espritなどと呼ばれる言葉が該当するのかは分かりませんが、機知に富むと言うのか、当意即妙と言う言葉なんぞは多分これに当てはまるのでしょう。そもそもの「判じ物」の意味としては、文字・図画などに、ある意味を隠し、人に判断させて当てさせる、と言うことで半ばクイズ的な意味合いがあったそうな。

分かりますよね?大人であれば、と言うような少しだけ上からの視線を感じますが、そう言うところがまたよろし。



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