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ハワイの神様が
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HULA & LOMILOMI
in Yokohama

2014年のイオラニチャレンジ回顧録1

2018-01-29 10:49:11 | フラのある日常

ʻIolani Luahine Hula Festival

今年もやっています。

毎年1月の最終週末はハワイ島のケアウホウでイオラニルアヒネフラフェスティバルが開催されています。

私たちのフラツリーの中に偉大なフラダンサーがいます。

それがイオラニルアヒネです。

    

                

伝説のフラダンサーです。

ググってみてください!

そんな彼女を讃えてのフラフェスティバルです。

ケイキ、カイカマヒネ、ワヒネ、カーネ、マクアヒネ、クープナと老若男女、ワールドワイドなフラコンペティションがメインのフェスティバル!

今年も日本から仲間がチャレンジしています!

結果も大事ですがチャレンジすること、その過程には様々な出来事がたくさんあります。それらを乗り越えることがとても大切なことなのです。

決して一人では乗り越えられないクム、先生、仲間たちとの貴重な時間になるんです。

私のハーラウも4年前2014年にチャレンジしました。

たったの4年前なんですね〜!

ブログにあげてなかったなぁ…多分。

時間があるとき書きたいなぁ。

と思っていました。

 

前後してしまいますが「回顧録2」がこれの前半としてありますのでよかったら通して読んでみてくださいね!

 

          

 



     

     

     

     

     


実は…

なんと、そのカヒコの本番中に史上最大の大ピンチ、大ハプニングが訪れました。

ホオパアの私のイプヘケにひびが…最後にはパッカリ割れてしまいました泣

コンペの本番ですよ~⁉︎泣

頭の中はグルグルグルグル、どうしよう~~泣

こんな時の対処法なんて聞いてないよ~泣

 

クムからは何が起こっても始めたチャントは途中でやめてはならない。とは言われていましたのでこういう時もやめてはならないんだよな~~・・・と頭をよぎりました。

少しでも音の作れる場所ないかなぁとイプヘケを角度を変えたり、向きを変えたりしながら叩いていました。

目はダンサーから離せませんからイプヘケの状態を見るわけにはいかず、音だけで探っていました。

えーやり直しできないかな~とか、どうしたらいいんだ~?とか汗、すんごいいろんなことを考えながらもチャントとビートは止められない…。

ダンサーからは私は見えてない。

もうこのイプヘケで続けるのは無理だなと判断しました。と同時にイプヘケ以外で音をどう作るのか?も考えていました。

マイクに向かってはチャントをし続けながらチャントのタイミングをすかさず逃さず手からイプヘケを外し、音を作れるものをとまず自分の腿を叩きました。

あ~、ダメだ~~、これじゃあダンサーにビートが聞こえない。

カヒコにはビートがなきゃダメなんだ。

どーする?

エーイとかがんで床を叩いてビートを作りました。

バグっとひびがはいった音を聞いた瞬間、あー今まで頑張って来たのにもうこれで全ては水の泡だー…生徒たちに申し訳ないなぁ…とか、パフォーマンスが終わるまでほんとにいろんな思いが頭の中をよぎっていました。

 

              

 


ダンサーは最後まで何があったのかわからないまま退場しました。

楽屋に戻ってみんなにごめんなさいと言い泣きそうでした。

でもやるだけのことはやったんだ、みんなは素晴らしかった。動揺せず最後までカヒコを踊り続けてくれた。

 

結果に何かあればすべては私のせいだ・・・仕方ない。

今後のいい教訓にはなるだろう。

当日に結果発表が出るのでもうあきらめて軽い気持ちで発表までは一応観ようとみんなと会場にいました。

私たちマクアのグループは思いがけずその年はハワイからのエントリーもたくさんあったので余計期待もせず発表を観てました。

するとマクア総合第2位ハーラウナーヴァイパナオケアラ、横浜JAPANって聞こえたんです。

一瞬??何? と思ったけどまわりのみんなが「やった~~!!」とこちらに向いて拍手をしているんです。

やっと私の聞き間違いじゃないよね~と実感。

みんなでステージに上がり表彰を受けました。

飛び上がるほど嬉しかったです。

そのチャレンジはおかげ様でマクアヒネのカヒコ、アウアナで総合2位になりました!

ジャッジの点はカヒコの方が良かったでした。

この時のジャッジは鬼のように厳しかったのでほんとに入賞できてありがたかったです。

何ヶ月も頑張ってきたダンサーたちも報われました!

グループはソロより難しい。

仲間同士ぶつかることもある、私の希望通りに全員が同じようにダンスできない焦燥感もある。

途中でもうあなたたちとは一緒にやれない。とぶち切れたりもした。

それでもそれでも本番はみんなで素晴らしく頑張ったんだ!

生徒たちは私の誇りです。

私を成長させてもくれます。

またいつかみんなでチャレンジしてみたいです‼︎

それから4年後一年前の2017年のイオラニに今度は私がソロでチャレンジしました。

また、それは次回に書きますね~!!

 

このときのイプヘケは「いままでありがとうございました。」と後日キラウエアに奉納しました。

 


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