フラカヒコナイト2011

金曜日。カヒコデイ。いよいよメリーモナーク群舞で団体戦です。ちょっと寝不足と昼間の思いがけないフラカヒコワークのおかげで・・・もしかしたらイプヘケやパフの気持ちいいビートに誘われて寝てしまうかも・・・。などと心配しておりました。

いやいや始まってしまえばこっちのもの（！）　今年もしっかり見させていただきましたよ！出場グループは少ないですがやはりカーネは見たいです。ここに出てくる今年のカーネたちはしっかり訓練されているところがほとんど。なはずですが・・・。

・・・観ながら思ったこと。・・・みんなおっさんになるのが・・・早い！だってこの間までカレオのカーネなんて可愛くてまだまだ子供だな～～なんて見ていたのに・・・。気が付いたらみんなおっさん風になっている。・・・そっか・・・もう10年も見続けていると彼らも年を取っているわけだよね～＾＾；

でも、みんな第一線のダンサーたちはハラウを変わらずにずっと頑張ってるな～～って思った。女の子たちは結婚したりしてやめたりするから第一線の顔が変わっていくけど、男の子は頑張って続けてるね～～＾＾　

さてカーネもワヒネもしっかり観させていただきましたよ！群舞はほんとそのハーラウの意識がしっかり出てしまいますね～。クムがどんなモットーを持ってフラを教えているかすぐに感じてきます。

メリーモナーク出りゃいいってもんじゃないでしょ＾＾；　出ることに意義がある！で出てくるのだったらやめてくれないかな～～って思っちゃうようなところもある。ホイケじゃないんだから（怒）

外国人は二人までしか出れないんだよ～～！ちょっと～～日本人の数多くない～？違反じゃん！日本人はね～遠くから見てても大体わかる。体と顔のバランスとかタイミングやアクションが微妙に違うからです。自然じゃないから！

練習不足、寄せ集めのメンバー・・・。そんなハラウは見ててもすぐにわかりますよ～＾＾；

同じメンバーで時間をかけて長く一緒に練習をしてくることで一体感が自然と生まれます。同じエネルギーで互いを感じながらダンスするということを頭ではなく体と心が覚えていきます。クムと生徒が同じ意識を共有しながら一生懸命練習しているグループは全然違います。

生徒のフラを見ればそこにはやはりクムのフラに対する意識が必ず現れています。フラをどのように感じているか、どのように伝承していったらいいか、きちんと扱っているか、生徒もいい生徒であるか・・・。など様々なことが見えてきます。

いい生徒であるということは、フラやハーラウに対し誇りを持って一生懸命練習に時間を費やしているか？いないか？だと私は思っています。黙って自分自身に対して練習を黙々と重ねている人、そして何よりも大切なのは素直な心があるかどうか、単純にフラが好きかどうかです。素直な心にはまっすぐそのままなんでもしみ込んでいきます。だから上達も早いのです。

今年のフラカヒコ　カーネ1位はクム・オブライエン・エセルのハーラウ。ワヒネはクム・ケアリイ・レイシェルのハーラウ。

個人的にはもちろんどこのカーネもいいのですが、今年は地元ヒロの亡きクム・レイ・フォンセカの跡を継ぎ頑張ったkahikilaulani。よかったです！

友人Kの元生徒のK君はここに所属しています。クペエがとれそう（泣）になりながらも頑張りました＾＾元先生のKはハラハラしていました＾＾；　ワヒネのUla noweo。ここでウラノーヴェオ？と興味を持っていました。パフォーマンス的にはとてもよかったのですが・・・。あ～～。これがウラノーヴェオ？という感じで別物を見ているようでした。

I ka wekiu のカーネ。こないだのホイケよりもやはり本番よかったです。フラマイ！ラフィアの中の赤いふんどしがチラチラするたびに会場からは「キャ～～＾＾」の声があちこちから＾＾；　ワヒネもこないだよりよかったですね～！

一通り終わりましたが表現はやはりクムの理解力にかかっていますね。生徒に技量のないところは無理なアクションをさせるのはやめましょう。グダグダがもっと目立ちます。みんながメリーモナークは期待して観ています。しっかりやらないのなら来年からは参加取り消しにしてほしいです～＾＾；

最後のオブライエンのハラウのパフォーマンスの始まる前・・・２階の中央にあったカメラがこっちを見ていたことに気が付いた（！）あ～～！赤いランプがついている～～やばい～～。と目に入った瞬間にカメラは移動・・・。まったく！撮るならとるって言ってくださいよ～～＾＾；　ご飯食べてなくてよかったわ～～～＾＾；

ウェブ観戦していた生徒からすかさずメール・・・。やっぱ映っていたんだ・・・。やんなっちゃうな～～もう・・・。

今年もフラカヒコ楽しかったです＾＾