行ってよかった。

金曜日から実家に帰っていたけど、さっき横浜に帰ってきました。両親はいつも通り元気にしていた。よかった。でも年も年だから（まあ、年の割には二人ともかなり元気なのがいい）何かと心細いだろうと思ったから行ったけど、やっぱ行っておいてよかったです。

私はピースボートに乗る前から彼らに会っていなかったし、お正月もボートの上だったから何か月も会っていなかった。今年初の顔合わせだった。

二人はとても喜んでいた。よかった。やっぱ普段なんだかんだ言ってもこんな時は顔を見た方がいい。電話だけではなかなかわからないし、つながらないから。

今回の地震・・・いつ、どこで、だれが同じような災害にあってもおかしくないし、今後あうかわからないけれど誰でも可能性はあるよね・・・。やっぱり話すことは今後のことが多かった。どうやって日本人が生きていくか。

日本は過去さまざまな災害、天災に襲われながらもそのたび強く生き続けてきた。ゼロになっても必ず起き上がりここまでやってきた。各地での大震災や戦争、原爆。日本のいろいろなところが壊滅的にゼロになってもその度に力を合わせて復興を成し遂げてきた。ほんとにすごい国民だと思う。

私の両親は10歳前後の時に終戦をむかえ、何もなくなった時の日本のことも覚えてる。そういう人は強いんだと思う。何もなくなったときにどうやって過ごせばいいのか、どうやって生きていくのか知っている。

当時二人とも子供だったから親の言われるままに過ごしていたんだと思うけど彼らは工夫しながら生き延びてきた。ないものの中からあるものを探して・・・そうやって手探りで少しづつ前に進んで行ったんだと思う。

また、母の父は行動的な人だったらしく、そんな時でもどこからか食料を調達してきて庭でドンドンご飯とかを炊いて近所の人たちに食べるものを分け合っていたらしい。みんなができることをやりながら助け合っていたようです。

また、彼は少しするとみんなを元気づけようと劇場みたいなものも作って興行もしたりしたらしい。どこからか芸人たちを連れて来たりしながら・・・または自分の芸達者な家族たちを使ってダンスや踊り（うちは花柳流なの）を見せたり、自分はマジックを担当したりと地元のみんなに笑顔を取り戻すこともしていたらしい・・・。私はそんなお爺さんに会ったこともないんだけれど・・・。（残念！）

彼を見習って私も何か力になりたいな。元気な人は何でもできるよね。思い立ったら行動してみよう。でも、無理は禁物。…そういえば数日前にTVを見ていたら出ていた女優さんが「今は自分のことはおいておいても、日本や人のことを考えて行動を起こさなければならない」…と言っていましたが、私は？と思っちゃった。

自分のことおいておいちゃだめだよ！って。まずは自分をみることわかっておく事じゃないかな～・・・。いつでもしっかり自分を繋いでおいてその中でできることをやらないといつか自滅しちゃうよ！納得のいく無理は少々大変でもする。納得いかない無理はちょっと保留にしてもうちょっと考えてみよう。きっといい方向が見えてくるからね。

明日は久しぶりのレッスン。みんなに会える！うれしい＾＾　みんなでチャントしよう！心を込めて。私にできること少しづつやっていこうっと！さて、遅くなっちゃった。寝よう。

目が覚めたらお天気でいい日でありますように＾＾