ハワイにいると自然にそこにあることが普通に溶け込んでいるものが結構ある。
そのうちの一つにカヌーがある。
あたりまえじゃん!というように普通にカヌーがそこにある^^
日本だとちょっと特別だったり、ちょっとワンクッションあったりな感じがするけどここハワイでは普通に目にすることもできるし、漕いでいるのも見かけられる^^
日本は四季があって寒い時期はどうしても海に向かいづらい。そりゃあ仕方がない!
私たちのような一般市民はなるべくあたたかい時期にと思うものだ・・・^^;
そろそろ海にも入れるシーズンになってきたし、カヌーの季節がやってきた^^
生徒に知ってもらいたくてハーラウでカヌーを漕ぎ始めて3回目の夏がやってくる。
当時はフラハーラウでカヌーなんて日本では誰もやっていない!すばらしい!とカヌーの師であるデュークさんに言われた^^
日本のフラダンサーは海は怖いから~~。とか、日に焼けるから~~。とか、夏は暑いから~。とか言ってカヌーなんか目を向けない人がほとんどだ。
フラは好きだけど・・・ダンス以外のことはあんまり興味がないわ~~~・・・。とか。
ま、いいけど。
私はせっかくそういうことが日本でもできるチャンスがあるのならありがたい!と思って数年前から生徒にはカヌーも体験してもらっている。
ハワイ文化としてフラをやっているのならカヌーのことも知っておいた方がいい。
私のフラはそうやって伝えるようにしている^^
ダンスだけのフラじゃない、チャントと意識を結び付けるために体を使って違う形で体験もする。フラと密接にあるためだ。
私のフラはそうやって体と意識が結びついた結果の産物なんです^^
なので私の生徒はより深くフラとかかわることができます^^
ま、そういうことで3年目にしてようやっとマイパドルもGetした^^
そして私たちは7月の宮崎のエキシビジョンではハワイにおけるカヌー文化を題材としたチャントのフラを披露する^^
だから宮崎に行く前に、参加するダンサーともっと意識をチャントの中に入っていくように合宿をする^^
山に登り森を感じ、カヌーとなれる木を感じたい。そして選ばれた神聖なその木がだんだんカヌーになっていく。
神聖な木から作られたそのカヌーは大海に滑り出した瞬間、更にもっと輝き解き放たれるのだと思います。
そしてそれを漕いでいる私たち。輝ける未来に前進するのみです。
イメージはフラにはとっても大切です^^ ハワイに行かなくとも自然とつながることはできます。
フラはそういうものです^^
最大限の想像力を総動員させて自分の森の中に入っていくのです^^
そして自分なりに感じたものに感謝をして感じたものを心のうちから表現していけばいいのです^^
人は生きていれば常に自然と一緒にいます。お互いに生きています^^
フラの意識はハワイにとどまったことではありません。
全ての自然の産物はどこにいてもあるし、感じられます。
フラはハワイのダンスかもしれません。けれどフラの根底にあるその意識はどこにいたって同じなんです。
と私は思っています。
日本に帰ってみんなとカヌーを漕ぐことが楽しみです^^
あの水の上を滑る気持ちよさ、風・・・みんなにも味わってもらいたいな^^
よかったら次の機会は皆さんも一緒にカヌー漕いでみませんか?
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