思い出のメモ

新しいこと、古いこと、見たこと、聞いたこと、知ったこと、知らなかったこと、チョット気にとまったことをメモしていきます。

矢田城跡

2006-04-29 | 
矢田城跡
三重県桑名市矢田字城山
城主 矢田半右衛門尉俊元
毛利氏の家臣山内俊行の子 俊元が、国司北畠氏に属しこの地に築城
永禄年間、織田信長の伊勢侵攻の際城主俊元は自害し落城。
信長は滝川一益にこの城を与え、長島一向一揆侵攻のための前線基地とした。
天正11年、羽柴秀吉が滝川一益を北伊勢に追った時に矢田城も落城。
元和年間 桑名城主松平定綱が矢田城跡に勧学寺を建立
員弁川左岸の尾根先端部、南側下を北勢線が通り、急峻な要塞となっている
現在走井山公園(桜の名所)と勧学寺(現存する寺社建築としては桑名市で最も古いと推測)の境内となり眺望が良い
公園、勧学寺の地形は郭を形成している三岐鉄道北勢線馬道駅から近い

三岐鉄道北勢線を挟み城跡を見上げる(勧学寺が見えます!)

走井山公園(公園や勧学寺 境内が郭であったのか?)


新しい説明板


勧学寺 


仏足石(市指定文化財 足裏の絵が精妙に刻まれている) 


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