私の子宮筋腫核出術(開腹)の記録

主に2014年3月に受けた筋腫核出術について、たまに他愛ない日常を記していきたいと思います。by ヤンヤン

手術日

2014-03-26 07:09:29 | 筋腫核出術
2014/3/20 手術日当日

緊張も無く、よく眠れました。

5:30 採血

6:15 検温、血圧

8:00 点滴開始
主治医の挨拶
今日から4日間、点滴の針は刺さったままです。

10:30 両親、夫も到着し、着圧ソックスを履いて手術室へ出発

10:45~手術開始
手術室入口で家族とはお別れ。
「行ってきます」と手を振りました

手術室は、宇宙船の中の様に思えました。近未来的な感じ。設備が新しいです。

リクエスト通りクラッシックが流れる中、硬膜外麻酔の針を背中に刺されます。グヂ~っと嫌な鈍い痛み。しかし我慢出来る痛みです。看護師さんが密着して声をかけ続けてくれて、安心できました。
その後、仰向けになって酸素マスクをしてから景色がぐるんぐるん回りだし、そこから記憶無し。

3時間後ICUにて
覚醒直後はガタガタ震えが止まらない。電気布団で温めてもらうと、眠くなってくる。母と夫が面会に来るが、眠くて眠くて話す余裕無し。正直、早くどっか行って欲しかった
その後は、高熱の為暑くなり、布団を外してもらい、冷房をつけてもらう。
少し回復してくるとやっと現状を理解できてくる。この時、私はガリバー状態だった。
口に酸素マスク、腕に点滴、指に脈拍計、背中に硬膜外麻酔のカテーテル、胸に心電図のパット、両ふくらはぎに血栓予防の為のポンプ。
手術直後なので体が動かないのもあるけど、ここまで拘束されている事がかなりのストレスだった。その上に、お腹と太ももの強烈な痒み(後から調べたら、これは硬膜外麻酔の副作用みたい)
これらは想像を上回る苦痛だった。
看護師さんから「寝返りうってもらって良いですからね」と言われたけど、体が重だるくて簡単ではなかった。寝返り補助クッションを背中側に入れてもらった。優しい看護師さんにとてもよくしてもらい感謝してもしきれない。

この一晩は、手術した事を深く後悔する程、辛く長い夜だった。

回復後思えば、手術直後は、視界がものすごく狭く、気持ちの余裕も全く無かった。回復してくると、視野も少しずつ広がり、気持ちも楽になっていった。

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