ジョリメール 2015秋 コンサート
無事に終了いたしました。
ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました
わたくし、指揮者COSMOSと致しましては、いろいろあれこれあって
昨夜はちょっと眠れませんでしたが・・・・・というのは冗談ですが、
でも、SNSでこんな感想を送って頂いたので共有したいと思います。
いつも聴きに来て下さるまっきーさん。
本当にいつも凄いんです!感想が!!(笑)
でも、実際にそのように演奏出来たかどうかは別として
このように歌いたい、と目指す世界は伝わったのかな、と思います。
まっきーさん、ありがとうございました。
(許可を頂いて転載させて頂きます)
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行ってきました!
ジョリメール25周年秋コンサート。
毎回コンサートかあるたびに聞きに行っておりますが、今回もまたすばらしい素敵なコンサートでした。
私の所属する小さな小さな合唱団とは違う30名以上の大所帯。やはり歌に厚みがある~!
オープニングの「The Rose」から・・・やられました・・・・
英語の曲は私にはとても難関・・・発音もそうだけど違う国の言葉をうまく伝えられない苦手意識がどうしてもあって。でもジョリメールのみなさんの歌声にグっとくるものを感じました。
最初に訳を朗読してくれて、その方の声がなんともこころに響く大人の語りでステキだった!
Yさんの優しく艶やかなピアノの調べにのって朗読、そして歌へ・・・
小さく優しく始まったThe Roseが最後にはピアノの力強いタッチとともに盛り上がり、そして静かに終わっていくその表現がとても素敵でした。オープニングから泣きそう(笑)
黒の衣装に身を包み、しっとりと歌い上げる宗教曲5曲。
3グループに分かれての10人くらいでの発表もよかった!
それぞれにテイストの違う表現で、どれもすばらしかったです。それにしてもソプラノのキィが高い!!!(´*o*`)とても私には出せない音です。
でも改めて宗教曲はきれいな響きだな~と感じる。。。。。キタラはすっごく響くのでなおさら教会で聞いているかのように感じました。
そして四季にちなんだ合唱曲
あ~~~・・・・もうピアノが鳴った瞬間から涙がでる@@@@
「春に」♪この気持ちはなん~~だろう~~♪
中学生が合唱コンクールとかでよく歌う曲ですが、そのすこし青臭いというか若葉の香りのするそれとは違う、でも明るくさわやかなそよ風がふいている大人の「春に」が聞けました。
みなさんのお顔が優しい!いい笑顔がた~~くさん!ヽ(*^∇^*)ノ
なんか、涙をこらえるのに必死で(笑)目をパチパチさせながら聞いてました(笑)
春にはまだ何も知らないこれからの若者のような感じがしたのに、四季を経験していくことでどんどん大人の女性になっていくのね。。。。。
最後の「雪の日に」では成熟した大人の女性に成長しておりました!(これは私が勝手に感じたことですが)そういう意図があったかどうかはわかりませんが、そんな感じを受けました。
ここまで45分なんですが、なんかあっという間にすぎてしまって(笑)
15分の休憩も1分くらいに感じて、2部が始まりました。
とっておきのポピュラーソングと書かれてある!
Yさんのピアノから始まる2部は1部とはがらっとイメージがかわります。
相変わらず色っぽいな~~(笑)ピアノの音がね、もうほんとに艶やかなんです♪
そこからの~~ハナミズキ
く~~~!!ずるい!!!(笑)
上手すぎる。このシンコペだらけの曲をこんなにすっきり歌えちゃうなんて!!
だれも遅れてないしきっちりあわせて歌えてる!
この曲は単に歌ってみたいという気持ちだけでは難しい。年齢とともに打てなくなる裏拍やシンコペのリズム。。。。確かに練習の賜物かもしれないが、こんなにキレイに歌えるなんでやっぱりすごい!歌詞もしっかり伝わってきました。
続く「君をのせて」も・・・・・この曲はアレンジは違うけれど私の合唱団でも歌っています。大好きな曲、すごくドラマティックに歌い上げていたな~。やはり主旋律をしっかり前面に出せるから伝わってくる。自分のそれぞれの役割の位置づけというのがしっかり理解できているからなのかな?
ただ楽譜を歌う・・・じゃなくて、どこでどう押したり引いたりするのかって感じ?
我が合唱団の「永遠の課題」かもしれないな~@@@@
その曲に「命を吹き込む」作業。なかなかたどりつけません(笑)
「津軽のふるさと」も津軽の風景が見えてくるような歌声。
凛とした表現がなおさら厳しい津軽の季節を物語る感じがしてとてもよかったです。
そして「恋にバカンス」では、なんとかなりの振りが入っておりました!!
みなさん笑顔で楽しそうo(*^・^*)
そうだよね、楽しむってついコンサートだと忘れがちになるけど、こんなふうに自然に体が動く楽しい感じ♪いいな~o(*^・^*)思わず飛び入りしたくなりました。
見ていても楽しい!!
最後は「糸」
中島みゆきさんの曲ですが、ジョリメールは本当に中島みゆきさんだけでステージができるくらいたくさんのレパートリーをもっておられますが、「糸」はすごくメッセージ性が強い歌詞で、それがこころにしみてきました。歌詞に重みがあるからこそ、ねっとりとした歌い方ではなく、あえてサラっと歌うところがニクイ(笑)個人的にすごく好きですヽ(*^∇^*)ノ
最後は難関中の難関?
寺山修司の詩による6つのうた
わああああああ・・・・・全部?全部なんですね??llllll(-ω-;)llllll
楽譜をもっても覚えられません@@@@@
ピアノも超絶難関(笑)
Sさんのすばらしいピアノの演奏に乗って、この難曲6曲を堂々と歌いこなすジョリメールのみなさんが本当にすばらしいなっって思いました。
最後に歌った「種子(たね)」
意味深い・・・・・・
種に始まり種で終わる。
COSMOS先生のご挨拶にもあったように「歌い手ひとりひとりが種から育ててきた歌がそれぞれの花を咲かせることができますように」
まさに・・・ですね。O(*^・^*)
それそれの花、見えましたよ~!私の心の中にも花が咲いた、そんなすてきな気持ちでいっぱいになりました。
もちろん、30周年も期待しておりますo(*^・^*)
すばらしいステージをありがとうございました。
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以上、まっきーさんの感想でした。
こちらこそ、すばらしい感想文、ありがとうございました!!