今日、わが国における病気の激増は、ただ驚かざるをえないが、これは一体何がためであるかをその根本から説いてみよう。まず、病気は何故起こるかという、その発生原因について述べてみるが、驚くなかれ、病気というものは医療が作るのであって、とくに薬剤がその中心を為しているという事実である。つまり、病気を治し、病人を減らそうとするその方法が、反対に病気を治さないようにし、増やしているという、到底信じられないほどの迷妄差である。そうして、これは説明の用のないほど明らかであるにかかわらず、それに気が付かないのであるから、また、それどころか、ますます医学を信頼し、これを進歩させれば病気は解決できるものと固く信じているのである。では、そのような不可解の原因はどこにあるかというと、それは、医学の考え方が逆になっており、病気を悪い意味に解釈しているからである。それをこれから徹底的に解説してみよう。本来人間なるものは、例外なく、先天性毒素と後天性毒素を保有している。先天性毒素とは、無論親からの遺伝であり、後天性毒素とは、生れてから体内へ入れた薬毒である。と言いうと誰しも意外に思うであろう。何となれば、昔から薬は病気を治すもの、健康を補うものとの観念が常識となっていて、良い薬さえ出来れば病気は解決するものと信じ、それを医療の主眼としていたからである。特に最近は薬に最も重点をおき、新薬発見に非常な努力を払っているのは、誰も知るとおりである。しかし、もし薬で病気が治るとしたら、病気は漸次減らなけらばならないはずであるのに、逆にますます増えるのは如何したわけであろうか。
今日、わが国における病気の激増は、ただ驚かざるをえないが、これは一体何がためであるかをその根本から説いてみよう。まず、病気は何故起こるかという、その発生原因について述べてみるが、驚くなかれ、病気というものは医療が作るのであって、とくに薬剤がその中心を為しているという事実である。つまり、病気を治し、病人を減らそうとするその方法が、反対に病気を治さないようにし、増やしているという、到底信じられないほどの迷妄差である。そうして、これは説明の用のないほど明らかであるにかかわらず、それに気が付かないのであるから、また、それどころか、ますます医学を信頼し、これを進歩させれば病気は解決できるものと固く信じているのである。では、そのような不可解の原因はどこにあるかというと、それは、医学の考え方が逆になっており、病気を悪い意味に解釈しているからである。それをこれから徹底的に解説してみよう。本来人間なるものは、例外なく、先天性毒素と後天性毒素を保有している。先天性毒素とは、無論親からの遺伝であり、後天性毒素とは、生れてから体内へ入れた薬毒である。と言いうと誰しも意外に思うであろう。何となれば、昔から薬は病気を治すもの、健康を補うものとの観念が常識となっていて、良い薬さえ出来れば病気は解決するものと信じ、それを医療の主眼としていたからである。特に最近は薬に最も重点をおき、新薬発見に非常な努力を払っているのは、誰も知るとおりである。しかし、もし薬で病気が治るとしたら、病気は漸次減らなけらばならないはずであるのに、逆にますます増えるのは如何したわけであろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます