回線問屋の二世帯住宅

二世帯住宅の計画から完成まで事細かく紹介

悪臭の原因が判明

2011年11月30日 | 入居一年が過ぎた

数ヶ月前から、バスルームや洗面に時々漂っていた悪臭に悩まされ、限界に達しクリナップのサービスマンに原因の調査をお願いした。

結論は、毎日妻がバスルームを掃除するが、この時に洗い場の排水部分の部品を洗った後、脱着できる「筒」を乾燥させるため取り外していたことが原因であった。この「筒」が悪臭の逆流防止の機能を果たしており、この筒を外すことによって下水のあのいやな臭いがバスルームに充満していたのである。

以下はバスルームの清掃の手順であるが、写真の4枚目の「筒」を乾燥させるため取り外しておいたため、排水溝から悪臭が逆流していやな臭いを充満していたのである。

 

 

 

 

 

悪臭の逆流防止のイラストを下記に記載した。洗い場から流される湯は、円筒形(A)の筒を流れ一旦升(B)に溜まる。湯がどんどん流されると、升(B)の湯はあふれ升(C)から排水口(D)を経由して下水に排水される。

一方、下水からの悪臭は升(C)に溜まるが、風呂の湯が升(B)に残っているため、升(C)からバスルームに逆流することは出来ない。(この水がミソである。)

我が家では妻が掃除のため長時間にわたり筒(A)を取り外していたため、升(B)の悪臭の逆流防止機能が機能しなくなり、升(C)から直接洗い場を上昇しバスルームや洗面に充満していたのである。


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