超伝導体(ちょうでんどうたい)っていうのは、すごく不思議な物質のことだよ。ふつう、電気が流れるときには、電気の流れを邪魔するものがあるんだ。それを「抵抗(ていこう)」っていうんだけど、抵抗があると電気がスムーズに流れないんだ。
でも、超伝導体はちょっと特別で、ある温度(すごく冷たい温度)まで冷やすと、電気を流すときに抵抗がまったくなくなるんだ。つまり、電気がスーッと流れていくんだよ。
たとえば、おもちゃの電車が線路を走るときに、線路がまっすぐでスムーズだと電車はスイスイ走るよね。だけど、線路がデコボコしてたり、途中に障害物があると、電車が止まったり遅くなったりしちゃう。超伝導体は、まるでとってもスムーズな線路のように、電気をスイスイと流れるようにしてくれるんだ。
それに、超伝導体は電気を流すだけじゃなくて、磁石(じしゃく)とも特別な関係があって、磁石を空中に浮かせることもできるんだよ。まるで魔法みたいだね!
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