■事件は2度起きました(タイア破損&交換)

　ある日の事です。

　その日は昼から出かける用事があり、いつも通りMTBで駅まで走ろうと思いました。
　と、センタースタンドを外した所、リアタイアがベコ♫ベコ♫

　何故かパンクしていました。心当たりなく、しかしそのサイズの替えチューブは家に在庫なく、諦めてバス移動としました。

　そして、出先で新しいチューブを買ってきたので翌日、交換作業を実施しました。
　そこで分かったのは、以前使っていたチューブはバルブの根本が僅かに裂けそこから空気が漏れていました。

　仏式チューブは特にこのトラブル多いですかね？　にしても、別にダートを走ったわけでも低圧で使っていたわけでもないので、駄目なチューブです。厚さもペラッペラでしたし。

　後、この日は結構レアなボトルケージの取り替え作業も行いました。
　新しく着けたカーボン製のケージは、一般的なサイクルボトルの径でなくアルミ缶やペットボトルサイズの細め設計なのです。


　通常のボトルケージを使うと隙間が出るのでガタガタうるさいですが、これならほらピッタリ！


　探せば流通はしているものですが、カーボン製でしかも破格で買えたのでラッキーでした。
　それまで使っていたのはこちらです。

　NAGAOKAって刻印してあって、旅行に輪行にレースとまあ何十年も共にしてきたやつです。
　ですからもちろん大事に保管しておきますよ。


　そしてそれから結構経ったある日、再び事件は起きました。
　この日は外出先から帰る時、走行中に突然ブスブスブスとタイアが凹み始め、あれよあれよという間にペッタンコ。
　原因不明でいきなり空気が抜けてしまったのです。

　それまで何時間走っていて平気だったのに……。おかしな事です。

　仕方がないので帰路はそのままペッタンコのタイアを無理して走らせ、汗ビショビショで帰宅。
　症状的にかなり不思議なパンクだったので、すぐに原因を探ろうとエアポンプで空気を入れ始めると、しっかりと膨らんでいきます。スローパンクでしょうか？

　と、もう少し圧を掛けた所で、「バンッ！！！！」。
　突然チューブがバーストし、タイアはリムから引き剥がされバーストしたチューブの部分が中からべろ～ん。


　こいつは人生で初めての経験でした。
　この時使っていたチューブはこちらで、しっかりとした物の筈です。


　すぐに必要だったので急いで同じ物を用意して、また交換作業を行いましたが、バーストしたチューブはこれからメーカー送りです。
　さすがにおかしいだろう？　とTELをして検査する事になったからです。
　このチューブはレースでも使える物なので、今回みたいなトラブルは困るのですけどね。

　いやー、短い間隔でだいぶチューブ交換をする羽目になりました。ヤレヤレです。

やかん