■OSTRICHサイドパニアを改修(MTB)

　家の人に「さっさと更新しろ」とせっつかれまして、ハイやります。

　作業してからはもうだいぶ日にちが経っちゃったんですが、長年、ジッパー口が崩壊していたサイドパニアをとうとう見るに見かねて修理する事にしました。

　OSTRICHという輪行や自転車旅行かばんで有名な会社の物で、購入したのはもう何十年も前。千葉県の養老渓谷温泉郷まで自転車旅行をする為にスチールラックと一緒に購入しました。

　当時はほとんど知識もなく、1個しか買わなかったのですが、本来は2個セットが好ましいですね。
　ただ、OSTRICHの製品は作りがしっかりしているだけにお値段も高めで、おそらく当時は分かっていても買えなかったと思います。

　そのしっかりとした作りのかばんも、さすがに何十年も酷使されればおかしくなってきます。ただ、幸いにしてラックに固定するベースは無傷だったので、今回裂けてしまった荷物口を直す事にしました。

　それで、サイドパニアをこの1つしか持っていないので、どうせなら少し積載量を増やしたい。口の上方に向かって広がるよう図面を引きました。


　その後は縫製の専門家である家の人にケータイ経由で指示を仰ぎながらひたすら手縫い。








　そして出来上がったのがこちら。




　まあ不格好ですが、積載量は増えました。ただもちろん、満杯にすると左側にかしがる。これは仕方がないですね。
　それよりもいいものを直してでも使い続ける事ができて良かったです。

　そのうち、もう片側も欲しいですね。

やかん