超久し振りにぷちサイクリングしたら、違和感を感じたので。
ブレーキは、どんな形態でも摩耗していきますからね。油圧だったらパッドが自動でせり出してフィーリングは一定ですが、ワイヤー引きだとそうはいきません。
ということで、作業。
▲これは、カンチブレーキで必須のトーイン角をつけるのをアシストする道具。完璧ではないですが、ないより楽です。
▲作業はフロントから。シュー面の傷みも削れたリムのアルミ片も、毎度のことです。やり過ぎるとアレなので、最低限のメンテしてから、戻します。
▲こらこら、邪魔しないのw
▲完璧に綺麗にしようとすると、ある程度シューを削らないといけなく、今やカンチブレーキのシュー自体が貴重品なので、この程度でSTOP。
▲アシスト道具を使いながら、取り付け。この道具、上部のベロが欠点ですね。ワイドタイヤとの相性は最悪だと思います。
▲左側も取り付けましたが、この時点で少しおかしい。やり直しですね。
▲今回、リアが思った以上に酷い状態でした。リムはいいモノなのに、そのリム自体もかなりキテイルということですね。シュー残量もそろそろ限界。
▲カンチブレーキは制動力やフィーリングが今となっては独特なので、場合によってはこんな風にレバーを握り込ませながら作業することもあります。今回は、6回しっくり来なく、外して調整しました。
カンチブレーキの調整は、当時からやっかいでしたが、クルマのドラムブレーキ調整よりかはマシかと。あっちはまず持ち上げないといけないし、ギヤ(ダイヤル)は奥まっていて固いし、方向間違えると開いていくし、均等に閉めていかないと駄目だし、面倒です。
まあ、どちらも年がら年中やっているひとは覚えちゃうから、楽勝なんでしょうけど。
明日、気が向けば感触などを確かめにぷちってみます。
やかん