あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■ePrintを試す

2016-08-03 07:12:34 | カメラ(全般)
「ePrint」について、論じられる結論が出たので簡単に書きます。
 
 画像の写真は、どちらも同じデジタルデータを出力した物です。
 左は家庭用プリンターで印刷した物。
 右がePrintで焼いた物です。
 
 実は、プリンター印刷した左の物も、始めは右のePrintと同等の仕上がりを見せていました。
「なんだ、もうラボいらないじゃん」と思えるぐらいの。
 
 ところが、プリントから半年ほど経つと。
 家庭用プリンターで印刷した物は、褪色がえらく目立ちます。
 まったくダメです。
 しかし、ePrintの紙焼きはまったくクォリティが低下していません。

 ePrintとは、ネガでもデジカメでも、とにかくデジタル化された画像を、インターネット経由でアップロード、紙焼き注文することで、後日、DPEコーナーなどで受け取れるサービスです。
 
 プリントの名称こそ「デジタルプリント」と呼ばれていますが、これはアナログの引き伸ばし機焼付がデジタル化されただけのもので、そのあとの行程は、昔ながらの現像液→定着液となります。
 
 ですので、仕上がり、品質などは以前からの「写真」ならではの良さが引き継がれています。
 そして今回のように、その状態はいつまでも色褪せることはありません。
 
「100年プリント」とはよくも言ったものです。
 震災後も聞きましたが、瓦礫の下からでも、引き上げられたプリント(紙焼き)は劣化することなく維持されていたそうです。
 
 ややもすると、現代は「モニター上ですべて済んでしまう」スタイルになりがちな写真文化ですが、このように、やはり「紙焼き」してこそのものだと思います。
 印刷物も同じと思います。インクジェットではなく、きちんとした商品としての、です。
 
 今回試した「ePrint」、予想を超えるレベルの高さでした。
 これからは、デジタルデータで画像をもらうことが多くなると思います。
 
 しかし、手元に「プリント」として残したい場合、ePrintは「アリ」な手段だと思いました。


やかん

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