台湾大好き

2016/02/01から90日滞在予定。

マレーシアの旅

2020年08月26日 | 旅行
笛・太鼓・鐘などに合わせて見物人も参加して演奏するスタイルでやってみると
これがまた面白いのだ。鐘を叩く人と太鼓を叩く人に別れて現地の人の間に入
って隣のやり方を見ながら音を合わせて叩くのだが、最初はリズムのテンポが
合わないので演奏が終わった後でチン・ドンとなるがやがて皆んなについていけ
るようになり結構遊び心で演奏できて楽しいものであった。

いよいよ二人の戦いが始まる。武道でいえば型と組み手があるように踊りに近
い型が終わると組み手となる。これは試合形式で勝ち負けがあるのだ。型を見
るとまさしく拳法で腰が据わり、ゆったりとした動作であるが突きは上段突きの
構えで、足技はなかったがそれもおそらく有るはずだろう。お互いに隙があれば
手を使って足をすくいに入って投げ飛ばす様子は相撲である。両者とも真剣な
のは見ている私には伝わってくる。

真剣勝負ではなくて模擬試合を衣装を着せてもらって観光客も参加できる。
下の写真で写りが悪いが三人の真ん中が私である。

名前はRoselan Hanafiah。
コタパルに来られた時はこの人に案内を頼むのが良いと思う。
やがて時間があっという間に過ぎて終演となった。司会とか進行を指示していた
人が英語が出来たので片言の英語で会話していると若い人で日本語が少し話せ
るので観光案内させるというのである。観光の仕事もしているらしく名刺を差し
出した。幾らと聞くと60リンギットらしいので飛行機の時間まで暇なのでお寺回り
なんか行きたくないがその若い青年と行く約束をして私はまたホテルへと引返し
た。マレー色だらけなのでこのホテルのレストランで夕食をとることにした。適当
に注文をして飲み物をビールと言うとオーNOここにはお酒がないのだ。チャイナ
タウンもコタパルにはないのでここで我慢して食べることにした。マレーシアに来
てからホテルにいろいろ泊まったがこのホテルは静かで食事の味もいいし設備
も整っているし最高だ。

しかし、口をゆすぐために水をコップに注いだときその水
の色を見て唖然!!!水色ではなくて赤色なのだ。ホテルの眼下には大きな川が流
れているがその川の色と同じなのである。どうも水道の源はこの川であるらしい
が私は実験のためひふみのみずを添加して飲んでみた。明日の体の調を楽し
みにして就寝。

マレーシアの旅

2020年08月25日 | 旅行
2002/04/17
まだ頭がぼんやりとしていたが眼が覚めて十分ほどすると段々と気分も落ち着
いてきた。さあ今日は念願のシラッツを見ることができる。開演は二時ごろと聞
いていたのでそれまで町の探索をすることにした。コタパルから列車でクワラン
プールに行くにも時間が合わないので飛行機で行くことにしたので切符を買い
に行ったが、困ったことにJCBが使えないのだ。VISAしか駄目らしいのでキャッ
シュに替えに銀行に行く事になった。銀行の窓口にはタイ人らしい若くて明らか
にオカマなのである。100弗をリンギットに変えるだけなのに40分ばかりも待たさ
れるので早くしてほしいと思うのだが言葉がなかなか出てこないのだ。仕方がな

いのでその横にいるライフルを肩にかけているガードマンと片言でしゃべりりな
がらお土産に日本の五円玉をプレゼントするととても喜んでいた。穴の開いた
硬貨は見たことがないのだ。やがてミスターとの声であのオカマがMR札をカウ
ンターに差し出したので数えもしないでポケットにねじ込み急いで銀行を飛び出
した。いくら田舎であっても時間がかかりすぎである。しかしここではこれが当た
り前なのかもしれないなあと思いながら市内の散策へと出かけたのである。
あまり暑いのとリッュクサックが重いので輪タクに乗ることにした。歳は70才は
超えている様で上り坂になるとなんだか申し訳ない気持ちである。やがて国立
のシラッツの建物が見えてきた。中に入っても誰も居ないので食堂で聞いてみ

ることにした。開演は二時を過ぎるようでそれならここで軽い食事をして待つ事
になった。例のごとく魚のフライトと鳥の唐揚げや野菜などをライスの上にトッピ
ングしてその上からルーをかけて頂いた。スープと冷たいお茶をとっても5リンギ
ットもかからない。外国人用のレストランで食べるのが一番高い値段なのだ。
やがて何台かの車が入ってきて準備が始まった。この時間になってくると観光
客たちがグループごとに集まってきて、建物の中はみるまに大勢の人垣ができ
た。シラッツの前にこちらに集まって下さいと言うのでそちらを見ると、日本で言

うとコマとか蹴鞠などの子供の遊び道具を紹介をしていて結構外人さんはコマを
回して喜んでいた。この施設で働いているのはどうもボランティアであるらしい。
隣の建物には楽団が入ってきて、鳴らしながら調整をしている。シラッツというマ
レーシア拳法は格闘技の原型であって、しかもマレーシアから中国に渡って中
国拳法となり、モンゴルに渡ってモンゴル相撲になり、タイに伝わってタイ式キッ
クボクシングになるという経過があり、言わば格闘技の祖先と言えるものなの
だ。マレーシアはイギリス・オランダなどをはじめとしていろいろな国から戦略さ
れ植民地化されてしまい、シラッツという格闘技は禁止されてしまった。今では
音楽に合わせて行う踊りにも似た形式になっている。毎週定期的にに無料で公
開されている。

マレーシアの旅

2020年08月24日 | 旅行
出発の時間が来てバスに乗り込んだがとにかく今までと走
り方が違うのである。猛スピードで飛ばすだけ飛ばすのだから揺れること揺れる
こと。コタパルに着いたのはAM4:00で十時間かかるところを七時間で走ってき
たことになる。バスダイヤもあったものじゃない。しかしこんなに早く着いてホテ
ルに入れるのかと心配しているとやはりタクシーの運転手が近づいてきた。ここ
からホテルまでどのくらいの距離かも判らないし真っ暗な中で夜が明けるのを
待ちたくないしタクシーに行き先を告げながら乗り込んだ。案の定ぼったくられ
たがまあそれはそれで良いが着いてもホテルが開いているのかが心配だ。ホテ
ルに着いたが誰も居ないのでカウンターのベルを鳴らすとボーイが出てきてくれ
てほっとしたのである。バスの中では一睡もしていないので部屋に入ってシャワ
ーを浴びて爆睡。ターミナル前の食堂 デジタルカメラに慣れていない為ぼけた写りとなっている

マレーシアの旅

2020年08月23日 | 旅行
2002/04/16
550,21リンギットを支払いその内訳を見てみると食事代が66,5リンギットである
から洗濯代が食事代より高いのである。いやはや参ったなあー。来たときと逆
のコースでクワラ・ケダに戻りそこからバスセンターから深夜バスでコタパルに向
かう予定である。
フェリーチケット15リンギットとバスチケット料金50リンギット約1500円
  
無事クワラケダに到着しタクシーでバスセンターに向かった。バスセンターには
お昼前だったが切符を買ってから昼食を食べに食堂に入ってみた。おばさんが
一人で賄っている。ライスをさらに盛ってもらいその上から適当に食材を乗せて
からカレーのルーみたいなスープをかけて頂くのであるが、現地の人みたいに
三本の指を使って食べることは難しい。スプーンをもらって食べたが日本人には
合うのではと思うがただひとつ気になることがある。それは脂で、多分牛脂であ
ると思うがこれの匂いがまた独特で人によっては嫌いな方も出てくるのではな
いかと思う。5リンギットを払って店を出てあちこち見て回ろうと思うのだがこの暑
さには参ってしまう。バスセンターの待合所に預けている荷物を取りに行きリュ
ックを担いだのだが背中の辺りが痒いのでリュックを下ろしてみたところ小さな
アリが居るではないか。

そういえばロッカーが一番下であったことを思い出した。
今度預けるときは上にしよう。このバスセンターはまるで西部劇に出てきそうな
雰囲気の場所である。だだ広いところにぽつんと建物が立っており、砂地なので
ある。蟻んこが居るはずである。PM9:00出発のバスが入ってきた。前進で入っ
て乗客を下ろして乗客を乗せてバックで出て行くのだ。日本では考えなれない
光景である。出発して二時間ほどしたところでバスは止まり食べ物や飲み物を
買う人やトイレに行く人など居て私もトイレに行くことにした。入り口で日本円で
二円ほど空き缶に入れてトイレに行くのだが公衆トイレの汚いのは我慢ができ
てもお金を払っても汚いというのはどういう訳だ。まだ田舎であるからいいような
ものだが、クワラルンプーではトイレには入らなかった。それは洋式のトイレで便
座の上でイスラムのしきたりで左手で水を使って拭くので便座は水でぼとぼとな
のだ。本来のこちらのトイレは和式のようになっているのだが洋式のトイレには
慣れていないのだ。

マレーシアの旅

2020年08月22日 | 旅行
2002/04/15
ホリディビィラ一泊335,90リンギットを支払って、JCBのティさんに電話して日本
語が通じるホテルを紹介してもらいシェラトンベルダナリゾートホテルに行くこと
にした。チェックインには早いので水族館からチャイナタウンを回ってホテルに
入った。中村さんと言う女性が接客に現れて実は洗濯物があるのだが下着まで
洗ってくれるのかを聞いてみるとOKなのを聞いて安心した。言葉の出来ない私
には下着の洗濯が出来るかどうかを伝達する方法が見つからなかったのだ。と

言うよりも恥ずかしくて言えなかったのが本当のところである。私は気軽に考え
ていて汚れたら捨ててまた買えばよいと思っていたのだが下着を売っている店
が見つからないのである。ホテルで買えば目の飛び出るほど取られるであろう
し。いやはや情けないことである。しかし洗濯代の請求書を見て二度びっくりだ。
請求額が76,45リンギットで安宿に泊まれるほどの金額である。このホテルに
は東洋人が居ないわけだ。ほとんどが西洋人で私みたいな貧乏人が泊まるホ
テルではないのだ。早々と退散することとした。あまりの疲れで写真も取る気が
しなくて下の二枚は雑誌からの借り物で雰囲気だけでもと思い載せてみた。