台湾大好き

2016/02/01から90日滞在予定。

ナンバ歩きとは

2020年04月23日 | ナンバ歩き研究会
ナンバ歩きとは
ナンバ歩きは難場、つまり歩きづらい場所の歩き方と解釈しています。田植えするときの沼地、深雪を歩くときに使用するカンジキなど足を踏ん張って歩くと歩きづらいのです。踏んばらないで省エネで歩く方法を先人たちは発明した。記録では飛脚が一日200Km走ったという記録が残っているそうです。江戸時代の健脚たちの中でも和歌山から福井まで記録では三日で歩いています。

明治維新の兵隊の行軍を指導した西洋人によって和式から西洋式に代わってしまったのです。西洋式は手を振って・足を踏ん張って・足を上げて・捻って歩きます。モデル歩き、いや競歩と言えばお分かりになるのではないかと思います。足を踏ん張って大きく手を振ることで大腰筋を動かして足を大きく上げて、着地した時に捻る歩き方なのです。ナンバ歩きは手は振らず前進するときは重心を前に置くことで足は自然と前に出ます。西洋式に比べて手は振らず踏んばらず足も上げないのでエネルギーの消費の度合いが違うのです。坂道を下るときは楽になるのは歩く力の配分が違うからでナンバ歩きは坂道を下る感じで平面の道を歩くといえば何となく分かるのではあるまいか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿