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【薬膳の効能】くるみ油の効能 ウォールナッツオイルは腎陽虚タイプにおすすめ | 薬膳料理教室 胡桃の庭 横浜-体質改善・最後に辿りつく「本当の薬膳」

2024-03-22 16:29:44 | 関連記事-調味料・甘味類・油・ハーブ・スパイス




くるみ油の主な効能

 温性

1.  腎陽を補う

2.  便通を良くする

くるみは補腎陽の食べ物

ナッツのくるみは腎の陽を増やし、体を温める性質があり、補陽薬に分類されます。

くるみ油も同じ性質を持つため、腎陽虚タイプにおすすめです。

例えば体や足腰がだるく冷える、冷えて痛い、体や下半身が冷えてむくみやすい、排尿異常などは腎陽虚特有の症状です。

※中医学の「腎」は西洋医学のそれとは解釈が異なります

くるみは腸を潤す

くるみなどのナッツ類は腸に潤いを与える作用があります。

くるみ油も上記の性質があるため、腸が乾燥して便秘がちな方に向いています。

基本的には胡桃の性質と同じですね。陽虚タイプの方は適量摂ると良いでしょう。(摂りすぎると停滞しやすいのでご注意を。)


【薬膳の効能】えごま油の効能 気血の巡りを活性化する油 | 薬膳料理教室 胡桃の庭 横浜-体質改善・最後に辿りつく「本当の薬膳」

2024-03-22 16:27:57 | 関連記事-調味料・甘味類・油・ハーブ・スパイス

 

えごま油の主な効能

 温性

1.  気血の流れを良くする

2.  脾胃の働きを高める

えごま油は巡りを活性化する

近年、えごま油はオメガ3系脂肪酸「α-リノレン酸」を豊富に含む油として知られるようになりました。

薬膳ではえごま油は気血の流れを活性化するとされます。気滞体質、血瘀体質におすすめです。

えごま油は脾胃に作用する

えごま油は脾胃の機能を高める作用もあります。※中医学の脾は西洋医学の脾臓とは解釈が異なります。

胃腸虚弱の方、消化吸収力が弱い方などにもえごま油は向いています。

ただし「油」ですから大量に摂れば消化吸収を妨げ、気血の巡りも滞ります。あくまで「適量でこそ、薬効が発揮される」という意識を持つことが大切だと思います。
https://yakuzenshokuzai.com/3/page252/


【薬膳の効能】バターの効能 乾燥体質、空咳の改善に。 | 薬膳料理教室 胡桃の庭 横浜-体質改善・最後に辿りつく「本当の薬膳」

2024-03-22 16:21:53 | 関連記事-調味料・甘味類・油・ハーブ・スパイス




バターの主な効能

微寒

体や肺に潤いを与える

バターは乾燥を改善する

バターは基本的に「陰」を補う食べ物です。津液と血を補い、体に潤いを与えます。

体質としては血虚証や陰虚証の方に向いています。

空咳の改善にも

バターは特に肺と大腸に作用し、臓腑の乾燥を改善します。

例えば肺が乾燥すると、空咳が出たり、声がかすれたり、喉が乾燥します。このような時にバターが役立ちます。

アーユルヴェーダでお馴染みの「ギ―」はバターを加工したものです。(バターを加熱し、不純物を取り除いて脂肪成分のみを抽出) 免疫力の向上や目の不調の改善などのために昔から使われています。

https://yakuzenshokuzai.com/3/page251/


【薬膳の効能】ローヤルゼリーの効能 強壮作用で虚弱を改善 | 薬膳料理教室 胡桃の庭 横浜-体質改善・最後に辿りつく「本当の薬膳」

2024-03-22 16:15:44 | 関連記事-調味料・甘味類・油・ハーブ・スパイス



ローヤルゼリーの主な効能

平性

強壮 (肝・腎・脾)

ローヤルゼリーは強壮作用あり

ローヤルゼリーは女王蜂だけの特別食で蜂蜜とは異なります。

ローヤルゼリーは強壮作用があり、特に肝、腎、脾の働きを高めます。
※西洋医学の肝臓、腎臓、脾臓とは解釈が異なります

基本的に虚弱体質の方、病後に体力が低下している方などに良いでしょう。


ローヤルゼリーは摂りすぎると湿熱を生みやすいと思います。過剰摂取にはご注意ください。

https://yakuzenshokuzai.com/3/page250/

 


【薬膳の効能】砂糖の効能 黒砂糖と白砂糖の違い | 薬膳料理教室 胡桃の庭 横浜-体質改善・最後に辿りつく「本当の薬膳」

2024-03-22 16:13:06 | 関連記事-調味料・甘味類・油・ハーブ・スパイス

 

 

砂糖の主な効能

 黒砂糖  温性
 ・体を温め、血の巡りを良くする
 ・痛みを緩和する

白砂糖  平性
・肺に潤いを与え、咳を止める
・痛みを緩和する
※涼性説もありますが、ここでは平性とします

 

 

黒砂糖は体の内側を温める

黒砂糖は体を温め、滞った血を流す作用があります。月経痛、月経不順、産後な

どにおすすめです。専門的には血瘀タイプに適応します。

また痛みを緩和する性質もあり、冷えてお腹が痛む時などに役立ちます。

さらに脾と肝を補う性質もあるため脾気虚、肝血不足の方にも良いと思います。

痰湿体質(特に湿熱体質)の方には合いません。合う人がいる一方で、合わない人が存在します。これはどんな食べ物にも言えます。

白砂糖は肺に作用する

白砂糖は肺に潤いを与え、乾燥や渇きを癒す薬効があります。例えば肺の乾燥による空咳、喉の渇きの改善に役立ちます。

また腹痛などの痛みを止める作用もあります。

グラニュー糖、氷砂糖、白ざらめも基本的な効能は同じです。氷砂糖は白砂糖よりも滋補作用が強いと言われます。

https://yakuzenshokuzai.com/3/page249/