14日
気持ちの良い快晴です。~ここからしばらくは荒れていました。
上高地を思わせるようなきれいなところに出ました。
ながれが緩やかになり歩きやすくなった。
沢がここまで細くなりました
橋を渡ったところが平らになってテントを張るのにちょうどよく、
すぐ横の斜面から水も出ているので、ここで泊まればよかったのですが、
欲張って、というか沢靴を登山靴に履き替えると、まだまだいけると元気になり
先へ進みました。
14:05 本谷山
16:30 塩見岳が見えてきました。
逃げる様子もないので写真を撮ることができました。
18:15 塩見岳 西峰
塩見岳から北に延びる尾根~熊ノ平方面
北俣岳
ここで18時台です。雪投沢にテントを張りましたが、着いたのは20時過ぎでした。
やはり三伏沢を詰めた時点で泊まるべきでした。
おまけに、水を汲みに行っている間ににわか雨も降りだし
ザックの中も水浸し。
15日
疲れてしまって、起きたら陽は高くなり、周りのテントは誰もいなくなっていました。
7:41 塩見岳
池ノ沢小屋を示す板
雪投沢の上流部~今は禁止されていますが、ここにテントを張りました。
塩見岳・蝙蝠岳・熊ノ平の分岐
振り返り見る塩見岳
蝙蝠尾根
蝙蝠岳
17:57 尾根の取り付きに下りてきました。
もう、へとへと。昨日の疲れもあってもう動くのは嫌だが、二軒小屋までいかないと何も
できない。しかし、下りより平なところはまだマシだ。落ちることはないから。
二軒小屋にデポしておいた荷物(食料)を受け取り、夕食。
この時は小屋の風呂に入れてもらえましたが、
後年、宿泊者以外の入浴はできなくなっていました。
16日
気持ちよく目覚め、テントから出ると、緑がすがすがしい。もう一張りのテントの親子が元気よく遊んでいる。どちらともなく会話が始まる。以前にこの二軒小屋の支配人をされておられた方で、今回は東俣を遡行されて来られた、とのこと。
この方の話によると、東海フォレストの山小屋の管理人が蝙蝠尾根の道を整備されたそうで、なるほど古い地図では道は破線になっている。
9:30 東海フォレストの車(デリカ)で椹島へ、そこでマイクロバスに乗り換え、畑薙第一ダムへ。これで、無事我が家へ帰れる。
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