大阪府と和歌山県の境に位置し、ダイヤモンドトレイルの西の先につながる山々を和泉山脈といい、
「紀泉高原」(昭文社)という地図(1999年版)がありました。行かれる人も少ないので、
今は販売されていないかもしれません。
山雑誌に紹介されましたから、また出版されるかもしれません。
・2016. 2. 2
・男性2人
・晴れ
9:45 滝畑ダム スタート
珍しく友人が付き合ってくれることになり、大半が林道・車道歩きと予想して友人を誘いました。
順調に歩を進め、予定通り宿に到着し、犬鳴温泉で疲れをとりごちそうを食べて明日に備えようとしました。
しかし、その夜から吐き気と腹痛に目が覚めて、上と下からで一気に体力消耗。
山どころではなくなりました。
滝畑ダム上流の沢
尾根に出たが、地図とは違うところで、どう見ても現在位置がわからない。
仕方ないので左右両方行ってみるとトレランの方と出会い、逆に行っていると判明。
来た道を戻り、本来の道を進むと下の写真(上山分岐)に出ました。
和歌山~大阪は古くから往来があり、道が縦横にあり、
地図に出ていないものも多数あるものと思います。
都会近くの里山はどこもそうではないかと思います。
上山分岐
千本杉峠
電波塔のある三国山~ここからしばらく舗装の道です。
七越峠
鍋谷峠
ここから山道に入ります。
大石ノ峰に至りますが、距離が長いので、巻道を行きます。
再び車道に出て、葛城山に至ります。
五本松
ここまで来ると、目途が付きます。
距離が長いので明るいうちに着けるか心配でした。
ここから再び山道に入りますが、下りです。
下りながら、傾斜がきつく、足にきました。
再び車道に出て、後は宿までダラダラ歩きですが
連れがいるといろいろ話ながら歩けるので、すぐに着いたような印象です。
犬鳴トンネル
宝滝寺
17:30 宿(犬鳴温泉)に到着
思いの外疲れていました。
風呂(一応温泉)に入って夕食です。
ところが、友人が待っていると思い、あわてて湯上りに頭を乾かさず
飲食して、酔っぱらったのがいけなかったのか
夜中に目が覚め、吐き気と下痢で一気に体調を崩し、
急きょ予定変更して帰路に着くことにしました。
これ(体調を崩す)が、初めてでしたが、この後年2回経験することにります。
直近は今年(2021年)の大朝日岳 で体調不良により1日延期しました。
原因をいろいろ考えてみて思い当たるのは、3回に共通状況を考えると
体を冷やしたことではないかと思っています。
行けなかった後半は、2016. 2.16 に反対方向の山中渓駅から犬鳴温泉へ縦走しました。
このページの先頭