・2015. 1.25
・単独行
船曳道か、船曳路が正しいのか、いずれにしても道はなく、
昔の踏み跡がかろうじて残っている程度です。
三点確保や高巻きしながらかろうじて行ける状況です。
新しいトラロープや梯子もありましたので、まだ歩く方もおられるようでしょうか
この日はどなたにも会いませんでした。
阪急・嵐山駅 S 11: 2 ・・・13: 5「星のや京都」さん・・・15:00トロッコ鉄橋・・・
・・・15:26尾根取り付き・・・17:15阪急嵐山駅
嵐山駅 @17:45
「星のや京都」さんの乗船場
「星のや京都」さんの船着き場
山側に大悲閣の門がありますが、船曳道は見当たりません。
「星のや京都」さんの下に踏み跡というか、かろうじて歩けるようになっています。
建物の下一番奥に行くようになっています。
しばらく歩くとこんな橋も残っており、道だったんだと思えますが・・・・
この橋は恐かったです。
2013年9月の台風18号による大雨で洪水となり景勝地嵐山も浸水被害に遭いましたが
保津峡の船曳道も被害を受けて道もわからない状態になっています。
石積みが残っているところもありました。
相当上の方までゴミがあり、洪水の水位が高かったことをうかがわせます。
山の生命力を感じます。
JR山陰線の鉄橋の下をくぐるとトロッコの鉄橋が見えてきます。
トロッコの鉄橋(15:00)
ここから少し上流に進むと道は高い位置につけられていたせいか、きれいに残っていました。
川が大きくカーブし360度まわるような形で歩くと尾根の突端から尾根にとりつく目印があります。
きれいに尾根を登るようになっています。(15:26)
ここからは、1月4日に雪の中を歩いた保津峡駅へ下る道との合流点をへて、
烏ケ岳~嵐山頂上から京都一周トレイルに入り、嵐山駅へ下山(17:40)。
もう暗くなって、あと数分で真っ暗で、危険な状況でした。(反省)