果無峠への登山口と道標
まるで空中都市のよう・・・。
民家の庭先です。
母屋の前で、雨にも関わらず、開け放たれていました。
十津川の人々の風流とおおらかな人柄がうかがえます。
道標が親切、丁寧に付けられています。↓ ↑
観音堂~水場とトイレがあります。
果無峠~ピンぼけは残念
熊野川~やっと晴れました
晴れると気持ちのよい道
八木尾に下山~売店がありましたが、もう廃業されているでしょう?
R168を通り、(道の駅で休憩してから)林道に入り
再び山道に入るとすぐ、三軒茶屋跡に至ります。
<ゴール>
熊野本宮大社の裏口です。
当然、表から入るものですが、疲れていたことと、
やっと着いたという安心感から気が緩んでいたのでしょう、
裏から入ってしまいました。
熊野本宮大社に参拝し、旅の無事を感謝しました。
その後、大斎原(おおゆのはら)に足を延ばしてから、バスで帰りました。
目標の2泊3日では辿りつきませんでしたが、3泊4日でのゴールです。
テント(ツエルトで代用)・寝袋・食料を担いでますし、トレーニング不足で体力が落ちて
いますので、この程度が限界かなという感じです。
何より、十津川あたりから「もうすぐだ」という気持ちから
気が緩んでしまいました。
いつも食料に困るのですが、今回は山が低いので生米を持って行きました。
おいしく炊けましたので、やはり日本人はご飯が一番だと思いました。
(アルファ米は飽きました。)
古道歩きの間食で気に入りましたのは、森永の「甘酒」です。
フリーズドライで一杯分ずつ包装されて、
おいしく、嫌味がなく、後味も良かったです。
だいたい山に持って行ったものは嫌いになるのですが、
これはまた飲みたくなりました。
山の中を歩いている間は誰にも会いませんでした。
唯一、伯母子岳の頂上で東京から来られた方が、
護摩壇山の林道から登ってこられただけでした。
しかし、三軒茶屋跡で男性一人と、バス停でお会いしたご夫婦が
同じコースを来られたとのことでした。