<概 要>
2013. 8.26~28
・小屋泊まり
・単独行
・天気晴れ
8/26
13:10 八方池山荘・・・14:05 R 14:10 ・・・15:50 丸山ケルン ・・・15:45 唐松山荘(泊)
8/27
4:00起床 5:00朝食 5:30 S ・・・7:45 大黒銅山跡 ・・・ 9:09 餓鬼山 R 9:35 ・・・10:17 避難小屋 11:10 ・・・ 12:16 水場 ・・・ 13:00頃 川に転落 ・・・ 14:15 R ・・・14:50 祖母谷温泉(泊)
8/28
祖母谷温泉~帰宅
<詳 細>
8/26
ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、八方池山荘に到着
八方池~このあたりまでは観光客がいます。
さらに進めば観光客もいなくなり、ガスも出てきます。
唐松岳頂上山荘~寒いくらいです。
ここは2007年日本海へ縦走したときに宿泊しています。
唐松岳
8/27
テンバを通って祖母谷温泉を目指します。
唐松山荘とテンバを振り返る
標識はしっかりしています。~岩場が続きますが、鎖があり、足場もしっかりしています。
山を下ると、大気の層が分かれているのが良く解ります。
道は整備されていました。~岩場を過ぎてからここまでは草が密生していますが、
しっかり刈られていました。下りるにつれて天気も回復。快晴になりました。
大黒銅山跡の広場手前に川が流れて、水が取れます。
大黒銅山跡の広場で休憩されている、私を追い抜いて行った女性(足の速い人)。
この後2度抜きつ抜かれつで餓鬼山避難小屋で昼食までは同じでしたが、その後は置いて行かれました。
彼方に剣岳
これから行く道・・・。
餓鬼山山頂~こんな感じで草刈りしてくれていました。
餓鬼山からの下り
餓鬼山からしばらく行くとある避難小屋~唐松山荘からだとAM11:00位に到着すればいいと言われています。
餓鬼の田圃付近の水場
四十八曲がりを下りたあたりの滝~この滝にでるあたりの足場が悪い。
ここからは細いところはあるものの、明るいうちに着けるメドがついて少しほっとしたところですが
なんでもないところで川に転落し、10m位落ちました。
一瞬の出来事でした。斜めになった石に草がかぶさり、その上に足をおいたもので
ふわっと体が浮き、何かにつかまろうとしましたが草しかなく、掴んでも根ごと抜けて
ザックに引っ張られるようにして背中から落ち、大きい岩の上でバウンドして頭を打ち、
反動で前向きに川に落ちました。
倒木があり、したたか顔を打ちましたが、血も出ず、たんこぶと擦り傷だけで済みました。
ザックがクッションになり助かったんだろうと思います。
ヘルメットが必要と実感しました。
長く山登りをしていますが、こんなことは初めてです。
祖母谷温泉小屋が見えた時はほっとしました。
露天風呂
祖母谷温泉の橋の少し上流にある源泉~河原のあちらこちらからから湯が出て熱いです。
温泉の池
途中まで抜きつ抜かれつの女性は14:00頃に着いた、とのことで、私が川に落ちていなければ
そう大差はないようでした。 しかし、彼女は翌日清水尾根を登り返し、白馬岳へ行かれる、とのこと。
健脚です。2014年9月白馬鑓温泉~白馬岳~祖母谷温泉 に行きましたが、
登り返しで行くのはなかなかしんどそうです。
8/28
豪雨のためいたるところで崩れたりしています。
欅平駅までも迫力あります。
注意書き~ヘルメットも置いてありました。
黒部峡谷鉄道で宇奈月温泉へ。
そして、無事でもないですが帰宅できました。