単独行の山歩き(yamakuma)

「一人は危険」と言われながら、一緒に行ってくれる人がなくいつのまにか単独行が身についてしまいました。

唐松岳~祖母谷温泉

2014-11-24 | 山歩き

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<概 要>

2013. 8.26~28

・小屋泊まり
・単独行
・天気晴れ 

8/26
13:10 八方池山荘・・・14:05 R 14:10 ・・・15:50 丸山ケルン ・・・15:45 唐松山荘(泊)

8/27
4:00起床 5:00朝食 5:30 S ・・・7:45 大黒銅山跡 ・・・ 9:09 餓鬼山 R 9:35 ・・・10:17 避難小屋 11:10 ・・・ 12:16 水場 ・・・ 13:00頃 川に転落 ・・・ 14:15 R ・・・14:50 祖母谷温泉(泊)

8/28
祖母谷温泉~帰宅

<詳 細>

8/26


ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、八方池山荘に到着


八方池~このあたりまでは観光客がいます。


さらに進めば観光客もいなくなり、ガスも出てきます。


唐松岳頂上山荘~寒いくらいです。
ここは2007年日本海へ縦走したときに宿泊しています。 


唐松岳

8/27 


テンバを通って祖母谷温泉を目指します。


唐松山荘とテンバを振り返る


標識はしっかりしています。~岩場が続きますが、鎖があり、足場もしっかりしています。


山を下ると、大気の層が分かれているのが良く解ります。


道は整備されていました。~岩場を過ぎてからここまでは草が密生していますが、
しっかり刈られていました。下りるにつれて天気も回復。快晴になりました。


大黒銅山跡の広場手前に川が流れて、水が取れます。


大黒銅山跡の広場で休憩されている、私を追い抜いて行った女性(足の速い人)。
この後2度抜きつ抜かれつで餓鬼山避難小屋で昼食までは同じでしたが、その後は置いて行かれました。 


彼方に剣岳


これから行く道・・・。



餓鬼山山頂~こんな感じで草刈りしてくれていました。


餓鬼山からの下り


餓鬼山からしばらく行くとある避難小屋~唐松山荘からだと
AM11:00位に到着すればいいと言われています。


餓鬼の田圃付近の水場


四十八曲がりを下りたあたりの滝~この滝にでるあたりの足場が悪い。

ここからは細いところはあるものの、明るいうちに着けるメドがついて少しほっとしたところですが
なんでもないところで川に転落し、10m位落ちました。
一瞬の出来事でした。斜めになった石に草がかぶさり、その上に足をおいたもので
ふわっと体が浮き、何かにつかまろうとしましたが草しかなく、掴んでも根ごと抜けて
ザックに引っ張られるようにして背中から落ち、大きい岩の上でバウンドして頭を打ち、
反動で前向きに川に落ちました。
倒木があり、したたか顔を打ちましたが、血も出ず、たんこぶと擦り傷だけで済みました。
ザックがクッションになり助かったんだろうと思います。
ヘルメットが必要と実感しました。
長く山登りをしていますが、こんなことは初めてです。 

 
祖母谷温泉小屋が見えた時はほっとしました。


露天風呂


祖母谷温泉の橋の少し上流にある源泉~河原のあちらこちらからから湯が出て熱いです。

温泉の池

途中まで抜きつ抜かれつの女性は14:00頃に着いた、とのことで、私が川に落ちていなければ
そう大差はないようでした。 しかし、彼女は翌日清水尾根を登り返し、白馬岳へ行かれる、とのこと。
健脚です。2014年9月白馬鑓温泉~白馬岳~祖母谷温泉 に行きましたが、
登り返しで行くのはなかなかしんどそうです。 

8/28 


豪雨のためいたるところで崩れたりしています。


欅平駅までも迫力あります。


注意書き~ヘルメットも置いてありました。


黒部峡谷鉄道で宇奈月温泉へ。
そして、無事でもないですが帰宅できました。

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