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山に登る! 山を滑る! 山を歩く! 山を遡る! 山を楽しむ! 山で遊んでいます。 無名山塾講師の山の日々です。

中ア2日目・宝剣岳~三ノ沢岳 2011.8/6~7

2011-08-07 | 山の遠足/宿泊登山

8月7日(日)
 朝、雲は多めながら、晴れています。朝焼136けで赤く染まった雲が美しい。この天気、 なんとか午前中は持ちそうです。さっそく、フェ ラータを装備して出発です。このフェラータ、僕は実践で使うのは初めてですが、中々具合がいい。Isさんも、実践では初めてですが飲み込みが早い。安心感 が違う。宝剣岳の狭い山頂は、結構混んでいるので、他のパーティと順番で集合写真を撮り合って、早々に山頂を明け渡す。宝剣岳の鎖場は、越え139 てからの方が 核心ですが、フェラータセットの威力発揮。おまけに本科同人が2人も CUで参加しているので、フォローは万全で安心です。
Img_0186  順調に鎖場を抜けると 三ノ沢岳の分岐です。時間はまだタップリ余裕です。ゆったり下って、多少のアップダウンを繰り返し、三ノ沢岳に向かいます。途中、何か棒を持ったり、ネッ トを持ったりした人達が追い抜いて行くのでなん だろう(新手の新興宗教か?)と思って、山頂に着くと「新興宗教」ではありませImg_0179ん。三ノ沢岳の植生調査に来 ていた「山の自然クラブ」というNPO法人の方々でした。そんな地道な活動を初めて目の当たりにして感激した私でした。
Img_0155  もちろん、お目当てのお 花畑は山頂直下にタップリの花を咲かせていました。チングルマもまだまだ盛りの花を咲かせていました。復路は、朝越えて来た宝剣岳を眺めながら気持ちの良 い稜線歩きです。こちらから見ると宝剣岳は、ちょっとした岩のコブくらいにしか見えませんが。極楽平の辺りには、ヒメウスユキソウ(別名コマウスユキソ ウ)の可憐な花がそこかしこに咲いていて、最後まで花に恵まれた1日でした。
 千畳敷に戻ると、ツアーや観光客でいっぱいで、萱ノ台の温泉に入る まで2時間もかかってしまうほど。それでも午後のものすごい雷雨の頃は、僕らは温泉の中でした。ラッキー!

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