平成23年度のインフルエンザについて
平成23年の4月5月は前シーズンのインフルエンザがまだ継続して報告されていました。
6月から12月までは陽性の方は検出されませんでしたが、1月に入りA型インフルエンザの流行期に入り、2月に流行のピークを迎えました。またB型についても報告されるようになりました。3月になり報告件数は一度減少を向かえました。表にはありませんが4月に増加傾向が見られましたが、5月には数人の報告となっています。
当院での平成23年度のインフルエンザは“平成24年2月”がピークでした。
当院における2011年~2012年シーズンのインフルエンザについて
当院では2012年1月2日にシーズン初の陽性者(インフルエンザA型)が検出されました。
その後陽性者数が増えて2月にはピークをむかえました。3月に一時的に減少しましたが、4月には再び増加傾向を見せました。5月のゴールデンウイーク後に数名報告がありましたが、その後は6月時点では陽性者の報告はありませんでした。
当院における2011年~2012年シーズンのインフルエンザはA型の47%が2月に、3月とあわせると約75%がこの時期に検出されたことになります。また当院でのインフルエンザ陽性者の約8割がA型、2割がB型と報告されました。
今シーズンのインフルエンザの約8割が2月3月に報告されました。
全陽性者の”8割がA型・2割がB型”の報告となりました。