山田の案山子

日々是吉日

王朝時代の姫君の屁?

2016年03月31日 | ブログ
 王朝時代、色好みの男がさる姫君に通った。或る夜、添いぶしの床で姫は高らかに音をたてた。
「今の音を聞き給うたか?」と姫はさりげなく聞いた。男は返事に困って「聞いたでもなし、聞かぬでもなし」

「殿御は心の変わりやすいもの、君が心を試しみんと恥をしのんで、わざと音を立てました。ワラワを思うお心のさぞ、さめ給いぬらん。さりとては、お心の浅さよ」

「イヤイヤ、深き契りをなど忘るべき。麿が心を疑い給うとは、さりとてはつれなきお心かな」
「さらば、かかる過まちを犯せしワラワに、お心の変わる事は・・・・・・」

「なし、なし」
「さても嬉しきお心映え・・・・・・」と寄り添うはずみ、また高らかな音。
男は思わず鼻を覆って「さりとては、疑り深きお心かな」


 ♪貴方の心が知りたくてオナラしてみたんですけど・・・ (笑)



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