山田の案山子

日々是吉日

今日は今日の日 明日は明日の日 迎えが来ぬなら我が輩から逝くか?

2018年07月31日 | 時事・ニュース
人間の証明を読み終えて何故か山本周五郎の「樅ノ樹は残った」を読んで居る
テレビドラマ化された頃に読んだ記憶が在るが
当時は服役中でラジオで音声のみが放送されていた
狭い刑務所が故に我が輩の居房のラジオを止めても壁や窓越しに聞こえてくる
兄に差し入れを頼んだか我が輩自身で購入したかは記憶には無いが

今読んで居る山本周五郎文学全集では無かった
何処かの出版社が編集して読み易くしてアレンジした本だったと考えられる
10~40歳の30年間は檻の中・塀の中で殆ど過ごした

成人の日に祝ってやろうと姉は実家に帰って我が輩が服役中だと知った様だ
「お兄ちゃんもお姉ちゃんも居るんだから心配しないで・・・」
姉は嫁に行き兄の娘・姪の結婚式と父の通夜・兄も通夜・告別で顔を合わせて以来無沙汰
互いに連絡先を捜す必要も無いだろう
便りの無いのは無事な証しとも云う!
姉弟と雖も他家に嫁げば他人様と云う事だろうと思う

兄亡き後は我が一族との縁戚関係も断ち切った!
断ち切られたのかも知れない!
他人との交わりが我が輩は得意では無い故に独りで暮らす事は何とも思わぬ
生涯孤独で逝く時には看取られる事も無く日にちを置いて孤独死として処分されるのだろう

逝く先は無縁仏か草葉の陰だろうがピンピンコロリを目指して生きる丈生きる
誰の手も借りず世話を掛けずに寿命迄生きる
己の事が己で出来ぬ様になった時には潔く何処とかに消えるだろう




  ♪ 何故か想い出した此の曲「弟よ」

何時の日も俺は男だ人間だと胸張って言い切って締め括る事の出来る人間でありたい!

2018年07月29日 | 時事・ニュース
人間として産まれて生きて人間として死んで逝く
好きで産まれた訳じゃあ無い
親も国も男も女も選べずにただ産まれ生きて来た丈と云う人間も多い
確かに産まれて来る先は本人には選べぬ
産まれた時から既に生涯を約束されてしまっているケースも少なくは無い
其れが人生だとか運命だとかと諦めざるを得ぬ人々も多く居る事だろう

人生を振り返って我が輩は現実逃避が多かった
我慢を続けるべき時にも簡単に放り出して逃げる道を探して生きた
自分勝手な利己主義な人生だった
先の短い人生を俺は男だ人間だと胸を張って言える生き方をしたいと思う此の頃の我が輩




  ♪ そうだ俺達は人間だもの! 人間らしく生きようじゃないか!

賢くなる事は何も彼も忘れる為に何かに夢中になる事も必要なのかも知れない!

2018年07月27日 | 時事・ニュース
此の人間の証明は初めて読んだ
母さん僕のあの帽子はどうしたのでせうか?
映画かテレビドラマでヒットしたのだろう
一時流行ってテレビかラヂオから聞いた記憶は残って居る

2日で読み終えたが母心を試す事で自供に持ち込む警察の遣り方
次々と起こる事件・事故の不可思議さ
因縁の面白さはフィクションならではの強引さも見せ付けられる
傑作と作者本人が云うのだから売れたのだろう

昔は著者やジャンルに拘らず片っ端から読んだ
最近昔と変わらず著者もジャンルにも拘わらず片っ端から読んでみたい
読書して居る時には何事をも考えぬ
ストーリーに惹かれて唯活字を追う丈
何事も考えず今は日々を送る丈

人間には考える脳が在る
死刑執行された元オウム信者にも情けや想い遣る心は在っただろう
マインドコントロール?
集団心理の怖さも考えさせられる

人間って一人一人は善い奴なのに集団とかグループに成ると多数決? 
先頭に立っ奴の意見に背けぬ!
選んだ奴等の責任は誰も責められる事すら無い
森友・加計何れも有耶無耶に終わるのだろうし国民も野党も忘れる事だろう




  ♪ ジョニーへの伝言? ジョニー・ヘイワードは「人間の証明」冒頭で逝去!

正直者が馬鹿をみる世の中に他人の為に汗や涙を流す人も居る?

2018年07月26日 | 時事・ニュース
一昨日迄2日は大薮春彦の「狼は暁を駆ける」を読み
久し振りのハードボイルドに映画の様に躍動感を感じながら読む事が出来た
昨日から森村誠一の「人間の証明」を読み始めた

お母さん僕のあの麦藁帽子は如何したのでせうか?
映画の台詞で一時流行った様な気がするが
我が輩にはあまり興味の無い話しではあったが
大薮春彦や森村誠一が何とはなしに読みたくて探したと云う事

ハードボイルドの世界で東京医大の裏口入学
日大の監督除名や名誉職からの追放を何とか出来ぬか?
公益法人を巡り内閣府が如何に儲けて居る事やら・・・
儲かる! 楽して生きられる! が故に政治屋を目指す

官僚と違うアスリートや芸能関係者が政治屋に変身
転職の動機が我が輩には理解出来ぬ!
如何でも好い話しなのだろうが・・・
政治屋なんて奴等は自分本位でしか物事を考えられん!
他人様の事を考えられる人物は政治屋なんぞにゃなりゃすまい!
其れこそ如何でも好い話し?




  ♪ 五番街に行ったならば・・・森村誠一の人間の証明を読んでて想い出した懐かしい唄

泣くも人生・笑うも人生 & 死ぬか生きるか迷うも人生を如何生きる?

2018年07月24日 | 時事・ニュース
他人の事が如何でも好い昨今
西日本豪雨の被災地に志願して行くボランティア
米海軍の兵隊もボランティアに参加してるらしい
他人事で済まされ無い人々が沢山居るんだとも思う

世界の何処かで災害が発生すれば各国から救援隊や救助隊が駆け付ける
支援物質や支援金が募られ届けられる
他人事で済ませられぬのが人間なのだろうか?

人生の終活?
此の先 如何生きるかよりも如何死ぬかを考える昨今
他人様の事を考える余裕等全く無い!

明日の事を考えられる人々は素晴らしい!
前を向いて生きる?
今更振り返った処で何一つ得るモノは無い!
前を見て歩くしか道は無い!
後ろ向きで歩く人間を見た事も無い
コントかパフォーマンス位の事だろう

兎に角生きる事に拘る人々
諦められぬ命?
此の先の人生100歳は普通に成るのだろうか?
生きたい人も速く此の世から消えたい人も居る
人生って難しいやら面白いやら・・・




  ♪ 鉄より固いモノか? 約束なんぞは忘れる・破る為に在る?