山田の案山子

日々是吉日

脱原発には火力発電燃料費コスト削減は東電にも消費者にも朗報だ!

2013年10月27日 | 報道・ニュース
シェールガス購入5割増、年百億円節約へ・・・東電
  読売新聞(10月27日)
 東京電力は、火力発電の燃料として2017年から使う米国産のシェールガスの購入計画を1・5倍に上積みし、年間120万トンに増やす。

 コスト削減策の目玉として、112にもまとめる新たな経営再建計画に盛り込む。シェールガスは、現在使っている液化天然ガス(LNG)よりも3割安い。120万トンを切り替えると、年間100億円以上の燃料費を節約できる見込みで、電気料金の値上げ回避につなげたい考えだ。

 東電はシェールガスの調達を増やす方針で、10年後の23年には1000万トンを購入し、年間の燃料費の約5%にあたる1300億円を削減する。10年後には年間調達量の4割をシェールガスに置き換える。

 東電は、17年から米国産シェールガスを輸入する三井物産、三菱商事の両社と、20年間にわたり年間80万トンを購入する事で今年2月に基本合意しているが、購入量をさらに40万トン増やす。年内にも両社と合意する見通しだ。



東電は原発被災者への保障・賠償で大変だ!
シェールガスに切り換える事で100億以上の節約が出来るなら直ぐにでも・・・
モンゴルの石炭輸出量の30%を日本が買い取っているそうだが火力発電所?

安倍氏は小泉氏の脱原発を今更無責任だと言ったが脱原発の理屈は通る。
小泉氏の云う核の塵の最終処分場も無いのに核の塵を増やし続けて好い訳がない!
汚染水問題は如何する心算なのか?

雨が降る度に堰(せき)から汚染水が溢れ出す。
放射線濃度の少ない汚染水? 汚染水に安全を保障出来る汚染水が在るのか?
海に流れ出た汚染水の追跡調査はしているのか?

風評ではないが安心して海産物を口に出来るなら
東電関係者が目の前の海の魚をたべてみせろ!

原発は稼動せずとも核燃料冷却の為の汚染水は増え続ける。
汚染水を完全に真水に変える薬や装置を発明すればノーベル賞ものだろう。
結局東電は今ある汚染水を将来的に如何処分する心算なのか? 方法は在るのか?

米国産シェールガスの輸入も好いが日本近海にもシェールガスやレアアースも埋蔵?
発掘調査は企業が権利を買って遣る事なのか?
企業も100%の確証がなければ大金は賭けられぬだろう。

東電の火力発電燃料費コスト削減は消費者の料金負担引き下げに繋がるか?
原発は無くても何とか日本は動いている。
彼方此方に節電中の貼り紙は見るが・・・

高齢化で人口も減り行くだろう。
産業も天井だろう。
原発に依存する理由はもう無いと思うのだが・・・
其れでも安倍氏は再稼動を目指す? 何を考えているのだろう?


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