汚染水漏れ騒ぎのさなか柏崎刈羽原発の再稼動申請だ！ 冗談だろ？

＜規制委＞柏崎刈羽の安全審査、当面凍結・・・東電社長と面談
　　毎日新聞（10月28日
　原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日、東京電力の広瀬直己社長と初めて面談し、汚染水漏れが続く福島第１原発の現状や、現場の意識改革の方針を聞いた。

　規制委は東電が再稼働に向けて申請した柏崎刈羽原発６、７号機（新潟県）の安全審査を当面凍結し、東電が面談で示した汚染水対策を徹底できるか見極めたうえで、開始時期を検討する方針を明らかにした。

　規制委は昨年９月の発足以降、組織の独立性を守るため電力会社幹部との個別面会を避けてきたが、汚染水問題が深刻なため、異例の対応となった。面談は、冒頭以外は非公開で行われた。

　広瀬社長は面談後、「福島第１の問題を率直に話した。安全審査の話はしていない」と報道陣に説明。

　規制委事務局の原子力規制庁によると、東電は汚染水対応にあたる作業員の確保が難しく、不慣れな作業が増えていると報告、火力発電所や水力発電所の人員も投入し、福島第１の態勢を強化していると説明した。

　これに対し、田中委員長は「長期的な視点で、ドラスティック（抜本的）な改革をしてほしい」と求めた。

　安全審査については、面談に同席した池田克彦・規制庁長官が「東電が現状をどう改善するか、実績を見てから考えていきたい」と述べ、当面が結する方針を示した。東電の対策や安全管理が徹底されるか見極めたうえで、開始時期を検討する。

　東電は９月27日、柏崎刈羽６、７号機の安全審査の申請書を提出したが、福島第１原発で作業ミスによる汚染水漏れが頻発。東電は今月15日、「柏崎刈羽と福島第１の作業の両立は可能」とする報告書を規制委に提出していた。【岡田英、浜中慎哉】


使用済み核燃料の廃棄処理の目途も立たずに柏崎刈羽原発の再稼動？
東電はいまだ原発に拘って居るのか？
電力不足・電力料金高騰を理由に企業は国外脱出？

原発再稼動の理由は其れか？
現在は大飯原発のみの稼働で全国的に電力に不自由しているとは思えん。
関西では火力発電所の不具合とかで脱原発と言いながら大飯原発の再稼動を要請？

汚染水タンクも金を掛けずに安価な組立式？
汚染水漏れを防ぐ為の真空検査は不可能だろう！
普通タンクといえば溶接で仕上げ密閉・真空検査をするのが当然だろう。

放射線汚染水ならば尚更慎重になる筈だが・・・
如何に核を甘くみていたかが窺われる。
原子力発電所を認可した政府も開発した業者も後々の事なんぞ考慮になかった？

核の塵の最終処分場？
モンゴルに埋める構想があったそうだが・・・
海外では電力を原発に依存しようとしている。

地球温暖化を防ぐ為？
太陽光発電や風力・水力ではとても追い付かない？
各家庭の太陽光発電の残りを電力会社が買い取るシステムもあるそうだが・・・

結局いずれは原発再稼動で時間の問題なのかも知れぬ。
時の政府が再稼動を認めれば即稼動するのだろう。
国民が如何程原発反対・廃止と叫んだところで詮無き事だ！

有識者？　専門委員会？　規制委員？　政治屋？　東電？
誰も最終処分場の事なんざぁ考える奴はおりゃあせん！
広島と長崎に原爆投下を知ったアインシュタインは嘆いたそうだ・・・？