山田の案山子

日々是吉日

ある国の面接会場での笑い話

2014年11月06日 | 本・読書
遠くで火事かと思う様な夕焼け空

ある面接会場における賢い子と馬鹿な子の会話。
「面接なんて、どうしたらいいか分かんないよ」
「じゃ、僕が先に受けるから、それを見て真似しなよ」
「分かった」

賢い子はそう言って面接室へと入っていった。
「失礼します」
「うん、座りたまえ」
「いいえ、大丈夫です」
「いいから、座りたまえ」
「いいえ、いいえ」
「いいから」
「はい」

賢い子は、こうして席に座った。
「君はサッカーの王と云えば、誰だと思いますか?」
「昔はペレと言われていましたが、今はロナウドです」
「君は宇宙人は居るとおもうかい?」
「そう言う人もいますが、まだ科学的には解明されておりません」
「なるほど、分かりました。終わります」

続いて馬鹿な子が面接室へ。
「君、戸が開けっ放しだ。しめたまえ」
「いいえ、大丈夫です」
「いいから閉めたまえ」
「いいえ、いいえ」
「いいから!」
「はい」
「君のお父さんの名前は?」
「昔はペレと言われていましたが、今はロナウドです」
「君は馬鹿かい?」
「そう言う人もいますが、まだ科学的には解明されておりません」


面接室の外でも会話は聞こえたんだ
これだけ完璧に返答を覚えられるから馬鹿な子とは言えないだろう
でも やっぱり抜けてる


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