やまがゆみこの「やまがさんち物語」

広島に棲む、おばさん画家 やまがゆみこと保護猫2匹の、穏やかで、ドタバタな制作blog

南の島から来た白い犬

2010年02月10日 15時43分42秒 | まんが

7年半前 どうしても前の犬と同じ茶色の犬がほしかった どうしても
父 山賀じいちゃんは87歳になり昨年6月手術後、体調が悪く散歩道をゆっくりしか歩けませんでした。曲がり角でじいちゃんの姿が見えないとじっと動かない珊瑚
しつけのいい犬といわれています

石垣島から来た犬は、コンクリートの道を歩いたこともなく、人間にもなれていない、14キロ(10キロ程度と聞いていた)のみだらけの犬でした。9ヶ月くらいらしいとの獣医さんの言葉

自分が気に入られていないのをわかっていました。
それがとてもかわいそうでした
高齢の父のためには10キロの犬が限界でした。しかたなく犬の学校に通いましたが
雑種と言うことで、当時はじゃけんにされ、バーバリーのスーツを着た犬など飼ったことがないような男性のわがままな黒のラブラドールにばかり、指導をされました。差別です。。。。。犬の学校はやめました。こつこつ日々のしつけをしました。犬は当時勤め人の私ではなく父にしっかりくっつきました。引き取ったのは私だぞ

あれから7年半
珊瑚はじいちゃんの側をぴったりとついて嬉しそうに歩きます。離れません
飼い主が愛情を持って頑張れば、犬は変わるんです。
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