生まれたきた時はゼロベース
歳を重ねていくたびに色んなものを背負っていく
考え方も同じで、何もないところからいろんな人の話を聞いたりみたりして自分の考えとなっていく
全て何かからの受け売りであると言っても過言ではない。
その受け売りから自分で考え 自分なりの解釈を プラスしてオリジナルな考えが生まれてくるんじゃないだろうか?
年齢を重ねていくと、いらない持ち物がどんどん増えてくる。全くいらないものまで買ってしまったりする。
しかし、自分の許容範囲を越せば捨てていくことになる。
ある程度の年齢と共に背負っていたものをすてていくことが必要
延々と持ち続けると残された人はめちゃくちゃ大変になる。
高度成長で 会社を立ち上げた「父親」しかし、家業が下火になった時に会社を畳むのに猛反対だった!
下火になった時に親父にあったものはプライド。
でも強引に会社を閉鎖したのはオイラ
そこから5年くらいは口も聞かなかった。いや、話をしてくれなかった。
その後、ステージ4の直腸癌が見つかり手術になり気持ちも落ち込んでいたんだろうな。
術後、病院に親父の誕生日にちゃんちゃんこ持ってお見舞いに行った時こう言ったときだった
「俺の失敗だった」と 言った
親父の雇った従業員がみんな唾を吐くようにいなくなったからだった。
お金で繋がっていた関係だったのかもしれない。(この言葉が、オイラの身体から重りが一個取れた気がした)
ようやく 背負っていた一つをおろしたんだろうな!
会社の閉鎖
大変でした、お金もかかった。今になればよく払ったモンだと自分に感心
よかった時代のご褒美をたくさんもらった人
ご褒美無くなった時にみんな知らん顔
そんなものだ
自分で背負ったものは少しでもいいからゆっくり降ろしていこうよ!
残された人にいらない荷物を背負わせなくていい
死ぬときも何も持っていけないのだから